祖母山(2014.12.14)

 4月2日の鶴見岳〜由布岳往復トレラン以降、鳴かず飛ばずの日々。地震あり、長女の出産ありで予定していた多良の森トレイルも参加中止となりました。

 熊本地震本震の10分前まで、今年度のアケボノツツジはどーよ登山に向けて準備していると、けたたましい緊急地震速報が鳴るか否や、グラグラしテレビでは見たこと無いような震度が九州中に表示されました。この瞬間、職場のルールにより最寄りの出先機関に出勤となりました・・・。

 余震が続き、被災地の状況が伝えられる一方、大分では連休初日に由布院で震度5が発生するも、単発的な地震のようで、県内の観光地も次第に活気を取り戻しつつあり、登山道の状況も気になりますが、ようやっと山に行けそうです。

 少し前に、長崎隊から4/30〜5/2で恒例連休のお誘いがあり、本当は初日と今日の2日で参加したかったのですが、ようやく2日目、本日夏木山周辺を歩くことが出来ました。

 部分的同行も含め、今回は懐かしい肉まんさん、久々のうすきさん、連絡を頂きますが中々会えないhirokoさん夫妻に集合場所でお会いすることができました。

 約束より1時間ほど早い時間に藤河内のキャンプ場に到着し、弁当の準備をしているそよかぜ姉さん、hirokoさんに挨拶し、昨晩の大宴会の話で盛り上がりながら、弁当作りのお手伝いから始まりました。

 今回は、夏木山から南側の要山を経由、その後県境を歩き、喜平越まで。そこから藤河内渓谷方面に下山する予定で、夏木山登山口までhirokoパパに送っていただきました。肉まんさん、うすきさんは五葉岳までピストン、hirokoさん夫妻はのんびり登るとのこと。

 夏木山まで5人で登山開始です。もっと下の方からアケボノツツジが咲いていると期待していましたが、標高の低い位置では既に花は散り、夏木山山頂付近でようやく綺麗なアケボノツツジを見ることができました。概略、以下のとおりです。

  @標高では1,300m以上でようやっと残っている感じ。花はかなり痛んでいます。
  A1,350〜1,400m(夏木山は1,386m)で日当たりによってはまずまずの株もありました。
  B3日の雨以降は1,500m以上の山上が良いかな〜 と感じた次第です。

 久々の夏木山は、1ヶ月振りの重い荷物で最初からバテバテ状態。アケボノは咲いてないし、暑いし・・・・参りました。
 山頂まではあまり綺麗なアケボノは無く、ちょっとガッカリしてましたが、山頂から南側の要山まではまだまだ綺麗で、ここでは声が出ました。

 ここで、目一杯アケボノツツジを楽しんで、五葉岳方面に向かう肉まんさん、うすきさんと別れ自分たちは県境へ出発〜
 実は、7年前に歩いたルートでうっすらとしか記憶が無かったのですが、1週間ほど歩いた時期が異なっていたこと、バテて写真を撮る気力が無かったせいと思いますが、立派なアケボノツツジがが多く、ちょうど良い時期に見たい! と感じました
 
 県境ルートは微妙にクランク、アップダウンが多いためガス等で見通しが悪い天気の際は道に迷いやすいので、要注意です。
 今回、登山口までの道も含め、地震の影響の有無を観察しながら歩きましたが、それらしい影響は見当たらずホットしました。

                              地図はこちらから







 (1)夏木山登山口





(2)あけぼの平のアケボノツツジは終了。






 (3)今シーズン、最初に歩きたかった七年山尾根と桑原山。






 (4)夏木山、案外急登です。






(5)ようやくアケボノツツジがちらほら。モデルはうすきさん





(6)大崩山方面もアケボノツツジが良く咲いてるように見えました。





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(8)夏木山山頂手前にて







(9)新緑も眩しい1日でした





(10)夏木山山頂





(11)山頂付近の岩のテラスにて休憩中。





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(14)県境ルート。自然豊かなルートです。






(15)斜面に這うようにして咲いているミツバツツジ





(16)振り向くと新緑






(17)見上げても新緑






(18)以前、縦走した時も撮影していました。






(19)時折、石楠花も





(20)立派で花付きの良い株があちこちに立っていました。





(21)新緑も眩しい。奥は傾山です。






(22)喜平越直前を振り返って






(23)喜平越を振り返って






(24)谷を下っていきます





(25)「こんなとこあったか〜」と言いながら激下り中。






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(27)藤河内渓谷の綺麗な水を眺めながら





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