雪もクラスト化し楽ちんでした〜

 先週狙ったように土日に発熱し、熱が引いても咳き込む状況が数日続き、声はハスキーとなり自分でもなんとお洒落な声になっちまった〜、と。職場ではその声のままでもよろしい、などなど。そんな不完全な状態ではありますが体自体はそれ程痛んでいないようなので、先週の予定どおり傾山に登ることにしました。コースは久しく登りで使用していない九折越方面からから傾山を目指し、三つ坊主を経由して下る予定でしたが、一応、大事をとって(建前)水場コースを下ることにしました。

 登山口には6時前に到着、周囲は当然真っ暗でしかも車は1台も無し(下山時にジムニーが一台、ただし熊ナンバー)。一人寂しく準備をしヘッドランプを点けいざ出発です。昨年の8月に下りで利用しましたが、こちらから登るのは本当に久々で、周囲が見えない状態で、特に谷を渉る時が少し不安ではありましたがトラブルも無く通過できました。
 
 3月にフルマラソンを控え、登山もトレーニングの一環として捉えると極力休まないで歩き続ける、ということになります。マラソンの練習メニューでLSD(麻薬ではありません・・・Long Slow Distance の略、長い距離をゆっくり走る)というメニューがあり、これをイメージしています。通常は話が出来るくらいのゆっくりペースで2〜3時間が目安と言われていますが、これを一人で黙々とやるのは体力的に加え、精神的にもきついんです。2時間ならまだしも3時間だと自然と涙がこぼれます。
 ということで、山頂直前の後傾きまでは、トータルで10分程度の休憩でほぼ、3時間ちょいで山頂に到着。でも、これが足に来たのと、三尾方面に下り始めると結構な残雪で軽アイゼンを装着した時点で坊主コースから水場コースに変更することにしました。

 本日の天気&景色はというとほぼ予報どおり太陽は出ていますが微妙な雲具合に加え、PM2.5もしっかり飛来してきているようで冴えない空でした。それでもくじゅう連山はさほどストレス無く見えたし、由布岳もうっすらではありますが確認できました。山頂で1時間ほどくつろいでる間もそうでしたが移動中もお会いしたのは鹿さんだけでした。
 
 それにしても本日は暖かく、部分的には雪が残ってはいましたが、それ以外の景色はなんだかこのまま春が来るのでは?と思わせるような天気で、下山後は久々にパンツ一枚で体を拭きました。でも、これは風邪が完治していないことを思い出させるには十分な寒さで、慌てて服を着込んで帰路につきました。

 さて、前回の相撲談義の続きです。
 結果は最後鶴竜ががんばりを見せるも追随及ばずも拍手!十両の千代丸は優勝し今後期待できそうです。可愛そうだったのは小兵の里山です。千秋楽勝ち越せば技能賞受賞だったのですが、たまたま「まげ」に手がかかり反則負け、結局負け越しで技能賞受賞無し、さらに十両陥落かもしれないとのことでした。
 相撲は明らかに勝っていただけに本人も悔しそうでしたが、解説の「元・千代の富士」も故意に「まげ」を掴む事なんて無
いのでこのような場合は取り直しだ! と持論を展開していました。7年ぶりの幕内復帰で個性的な関取だっただけに残念な結果でした。



 






 (1)久々確認した熊の社。明治27年だったような・・・
 






 (2)登山道にて。
 






(3)九折越、到着。






(4)九折越から傾山。この景色を見たいのもあります。






 (5)振り返って。





 

 (6)次第に近づいてきた傾山。見た目よりもうちょい。






(7)後傾きより本傾とくじゅう連山。






 (8)傾山山頂。



 


(9)山頂より。






 (10)今回はパスした坊主尾根。





 

(11)山頂より。






(12)コーヒー&おいなりさん。






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(14)三尾方面は結構な雪が・・・






(15)初出動の軽アイゼン。持ってて良かった。






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(17)水場コースの入口。意外と圧雪で歩きやすかったです。






(18)さほど歩かないうちに雪もまだら状態へ。






(19)水場。






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(21)森の宴会の跡 のよう・・・






(22)三尾手前






(23)三尾にて






(24)下山後、県道7号より。






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