【大崩山へ】 最終日、3人で顔を見合わせながら当初の予定では宇土内谷ルートでアケボノツツジを楽しむ予定でしたが、2日間で体力を使い果たした状況でもっと楽ちんなコースを登ろうか・・・でも厳しいコースでは無さそうなのでとりあえず、鹿納山への分岐まで歩くことにしました。 路面の荒れた比叡山林道を40分ほど行くと路肩が広い場所があり、登山口の看板が立てられていました。地図では点線で示されていますが、実際は林道のような広い道で途中、ショートカットする箇所もありましたが普通の登山道の登山口まで15分ほどの歩きでした。ただ、石が多くよそ見をしていると捻挫しそうな路面でした。 登山口からは杉林の中の登りで急登というほどではありませんが、2日間の疲れのためか3人とも息絶え絶えで登っていきます。尾根には20分で到着しましたが、実際はそれ以上掛かったような気がしました。尾根道添いにはアケボノツツジが咲き、最初はすでに盛りは過ぎていましたが、標高が高くなるに連れ見頃の地帯となり、昨日まで大概アケボノツツジを見て、激写して、もういいやろ〜、と言っていたのに、気が付くと3人が3人とも違う方向を向いてアケボノツツジ撮影です。 こんな感じでしょっちゅう止まりながらののんびりペースだったこともあり次第に調子が出てきた3人でありまして、当初の予定地点で引き返すなんて全くの無視(忘れたふり・・・)、大崩山の山頂はショボイので石塚までにしようか、と思いながら結局気が付くと大崩山山頂まで歩いていました。大崩山山頂は昨年の8月に訪問しましたが、当初想定していたほどスズタケが茂っておらず以前より明るい感じがする山頂でした。 大崩山に向かう途中、当初、山頂まで行かんで良かろう、と言いながら祖母大崩山系の3大がっかり山頂といったらやっぱ、昨日の「鬼の目山」かな〜、次はやっぱ坊主尾根に登っても山頂はいいやと敬遠される大崩山、あとは・・・としばらく考えましたが五葉岳かな〜、と。自分は丸禿げになった五葉岳しか知りませんが、歩いて解るのは以前は森に囲まれていた山頂だったということです。そよかぜ姉さんもその激変ぶりには驚かされたそうです。異論反論はあるかと思いますが個人的私見ということでご容赦ねがいます。 当ルートは尾根道の気持ちよいルートで前2日間の色んな疲れを癒やすにはちょうど良かったかな〜、と感じながら、陽射しが変わっり見え具合の変わったアケボノツツジを下りも激写しながら下っていきました。 【帰路へ】 あっという間の3日間が終わり、名残惜しくも長崎隊に別れを告げ自分は尾平越えで帰ることにしました。実は、尾平越えから宮崎県方面を通過したことがなかったことも理由の一つです。狭い道を覚悟していたのでそれほど大変さも無く、車から見える山はどこじゃろ〜、とキョロキョロしながら、途中で車を止めたりと一人でしたが退屈しない県道7号でした。 大分市内では今回の初日の地蔵岳山行で木の株に引っかけてズボンが見事に破けたので、パンツを仕入れ、GW効果で駐車場が満車になっていたハーモニーランドを横目に見てキャンプ場を出発して約6時間、我が家に到着しました。 恒例のGW登山。今年もハプニング、宴会、ハードな登山と話題の絶えない3日間を共有できた長崎隊のお二人に改めて感謝です。 登った高さ 600m位 歩いた距離 7.3km 時間 4時間10分(休憩含む) 時期 2013.5.5 |
(1)キャンプ場。 |
(2)前日登っただき山 |
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(3)登山口の駐車場スペースにて準備中。 |
(4)地図「1.登山口」 ここからもしばらくは車が通れるほどの林道歩きでした。 |
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(5)地図の1〜3の間はこんな感じの道です。 |
(6)地図「3.登山口2」 ここから普通の登山道になりました。 |
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(7)尾根までは杉林の中を黙々と登っていきます。 |
(8)尾根道は思ったほど急登では無く アケボノツツジを見物しながら快適に登っていきます。 |
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(9)アケボノツツジ |
(10)激写中の山馬鹿さん。 |
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(11)どこから見ても目立つ鹿納坊主 |
(12)アケボノ〜 |
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(13)またまた、アケボノツツジ〜 |
(14)地図「5.分岐看板」 アケボノツツジに夢中になって登っていると ここまで来てしまい結局、山頂に行きたくなるのであります |
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(15)地図「6.石塚」 山頂より景色が良いので、ここで休憩する人方が多かったです。 |
(16)石塚から見えた坊主 |
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(17)地図「7.大崩山」 以前よりスズタケが枯れ見通しが良くなっていました。 |
(18)山頂付近はほんの咲き始めでした。 |
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(19)登山口には車が溢れていました。 |
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