本当に咲き始めでした   

 大型連休の初日、本当は28、29日でテントを担いでのんびりアケボノツツジ鑑賞の予定でしたが、天気予報を見ると日曜日は下り坂の予報。しばし、考えました結果たまには軽い装備でどれほど歩けるんじゃい、という疑問、以前から某社ガイド地図の時間があまりに早いのでは、との疑念等々で最低限の装備と靴も「鶴見岳一気登山」用に購入していたトレラン用の靴をピックアップしいざ〜

 コースは尾平を起点にして最大限確保できるコースということでまず尾平越にあがりそこから縦走路を祖母山へ向かい時間と体力と相談しながらも基本、大障子岩を目指しました。当然の事ながらアケボノツツジの開花状況を確認しながらです。開花状況については下記のとおりで大雑把に表現すると1,200〜1,300m付近がまずまず見頃で、開花前線は1,400mあたりのようです。連休の後半には1,400m付近から上が賑やかになりそうです。

 連休初日で縦走する方が多いかなぁ、と思いながら歩いていましたが思ったほど人出はなく、途中で偶然お会いした職場の先輩の情報によると明日が傾山の開山祭とのことで、皆さん傾山を狙ってるのかもしれません。
 それと、3月レポで報告した障子岳の資材の山は障子岳山頂周辺を鹿から守るための防護ネットで、山頂周辺がしっかり金網で囲まれ縦走路を歩く場合、都合3回金網の開け閉めが必要でした。

 祖母山頂には10時頃到着しましたが長居する気にもなれず9合目小屋の日陰で早い昼食タイムです。ここから先、ぼとぼち縦走組とすれ違い始めます。数人の方とお話ししましたが、上畑から祖母山を目指していたようですが、本日は気温も高く、縦走路を歩いていてもムシムシしてパンツ一枚で歩きたくなるような状況のせいか、祖母山までは無理と判断され潔くクーチ谷を下られました。でも、これも英断です。

 大障子岩では山頂でお会いした方と話しているとやはり、後続にバテてそうな方がいらっしゃるとかで、本当に暑い1日でした。

【本日の開花状況 4月28日】
 1.本日のコース 尾平〜尾平越〜古祖母山〜障子岳〜祖母山〜池之原〜大障子岩〜クーチ谷〜尾平
 2.アケボノツツジ 1,200〜1,300m付近 蕾の株も目立つもまずまず見頃。開花前線は1,400m付近。
             1,500m以上はほとんど蕾状態でした
 3.マンサク  障子岳山頂周辺、祖母山頂周辺、天狗尾根付近等で綺麗でした。

 
前回の開花状況 4月24日
 1.本日のコース 尾平〜黒金尾根〜祖母山〜宮原〜尾平
 2.アケボノツツジ 1,200〜1,300m付近 咲き始め、蕾の株も多し。
             1,300m以上、縦走路は蕾状態でした
            ※尾平越方面はかなり咲いているようにも見えました。
 3.マンサク  祖母山頂周辺、天狗尾根付近等で綺麗でした。


【昨年 5月6〜7日の開花状況】参考までに
 アケボノツツジ 1,200〜1,400m付近 まずまず見頃、でも蕾の株も多し。
           1,500m以上 ほとんど蕾
 シャクナゲ(障子尾根) 蕾   ミツバツツジ(障子尾根) 終盤   マンサク(祖母山頂周辺) 開花

 





 (1)尾平越

 




 (2)標高1,200m付近で比較的咲いている株でこの程度でした。
 





(3)標高1,400m付近になるとほとんど蕾です。





(4)緑前線も上昇中です。






 (5)障子岳山頂周辺の金網




だそうです。


 

 (6)障子岳山頂。古祖母山〜障子岳の間は全然咲いていません。





 (7)黒金尾根の縦走路の合流点の状況。標高約1,550m


 


(8)祖母山頂。枯れかけですがマンサクがまだ残っていました。
今から。大障子岩へいざ〜





 (9)馬の背付近。標高1500m位。




 

(10)池之原の手前、標高1350mくらい





(11)池之原展望台のアケボノツツジ
蕾はかなり多かったです。




(12)大障子岩直下のアケボノツツジ





(13)大障子岩より





(14)





(15)兄弟ブナ、姉妹ブナ、夫婦ブナ・・・
見る方によって見解が分かれます。




(16)





(17)クーチ谷の新緑