今回はGW恒例になりつつある長崎隊との合同合宿(?)の初日、当コースを指定されたので前回2008年11月に登った方向とは逆に歩くことにしました。コース等の詳細レポは前回を参考にしてください。 前回でも記載したとおり、それぞれ単独で登ると山頂までほとんど植林地帯を歩くことになり、景色も無く全く面白くないと言っても過言ではありません。それと、今回登りながらそよかぜ姉さんが「シャクナゲとかは無いの?」との質問に「無かったような気がする・・・」と回答したのもつかの間、緩木山〜越敷岳の縦走路にはたくさんのシャクナゲがありちょうど今が頃でした。その他にもミツバツツジが綺麗に咲き、アケボノツツジが終盤を迎えていました。 違う時期に登ってみるもんだ〜、と改めて認識した次第です。 今回は車が2台あるので、軟弱と言われるかもと思いながら、登山口までのコンクリ道路を歩くのは嫌なので車をデポして出発、杉林の中の登山道を緩木山へ向かい、自然林に変わるとすぐに山頂です。景色はあまり見えませんが新緑の下、気持ちよい空間です。休憩もそこそこに縦走路へと向かいます。ここで先ほどのシャクナゲの質問が出たのですが、こんなにシャクナゲがあったんだ〜、と改めて認識するとともに結構花着きが良い株が多く見応えがありました。また、ミツバツツジやアケボノツツジも同時にあったりしてこれも中なかの絵柄でした。 しかし、前回は逆まわりだったのでさほど印象はなかったのですが、越敷から祖母山への縦走路に出るまでは以外と急登でこんなだったかな〜、とか背後からは「きついぞ〜」とか・・・ 縦走路にでると今度は景色も開け、祖母山や当日は霞んでいましたが阿蘇山もうっすら見えます。景色は良いのですがやはり、天気が良くなった反面暑くて・・・山頂では僅かの日陰に逃げ込み休憩しました。 あとは、下山のみですがやはりここは挟み岩を通らないと。今回はさすがに手を叩いて笑うような体型の方はいなかったので普通にクリアしましたが、正直、挟まって通れない状態を見てみたい、と思うのは自分だけでは無いと思うのですが。 ということで、前回秋に登ったときに感じた違う時期で時計回りの縦走、これも満足の一日でした。 登った高さ 800(900)m位 歩いた距離 7.0(9.4)km 全所要時間 4h20m(5h30m) ※( )は前回単独の場合の数値です。 |
(1) 緩木山への登路から見えた越敷岳。 |
(2) 緩木山山頂。 |
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(3) ミツバツツジと激写中の山馬鹿さん。 |
(4) 同じくシャクナゲを激写 |
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(5) 縦走路の途中。 |
(6) 遠くには大障子岩が見え、足元には新緑が広がっています。 |
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(7) 祖母山と越敷岳の縦走路へ。 この手前は結構、急登でした。 |
(8) 縦走路にはシャクナゲが多く、ついでに花着きも良く、おまけに開花状況もちょうど見頃でした。 |
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(9) 縦走路。 |
(10) 越敷岳山頂から緩木山、大障子岩を眺めました。 |
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(11) 越敷岳山頂。 |
(12) 祖母山方面。 |
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(13) 挟み岩を無事、通過中の山馬鹿さん。 |
(14) 仙人枕。間もなく登山口に到着です。 |
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新緑の紅葉 |