障子岳　古祖母山　紅葉　尾平

　先週末が仕事で山に登れず、２１日が今年の紅葉三昧の最終日と決め込んでいたこともあり、紅葉フィーバー気分も一段落、そろそろ真面目に山に登る気になったところで、そー言えば昨年の今頃は、「今年の紅葉は祖母山系で楽しむな」んてことを宣言しながら、結局くじゅうに入り浸り。
　これではいかん、ということと来週は長崎隊＆お客様を案内することになっているので、久々の祖母山系でバテては恥ずかしいなぁ、と思いプチボッカで尾平から障子岳、古祖母を歩きました。

　昨年、１１月３～４日にほぼ同じコースを歩いているので、その時の紅葉と比較してどーよ、ということもあります。縦走路の木々はほとんど落葉し、昨年より紅葉の進み方が早いように感じました。とは言え、古祖母山近くの展望台から眺める祖母山系山麓の紅葉はなかなか見事で、掲載した写真ではうまく表せませんがくじゅう山系とは違ったダイナミックな紅葉です。

　特に、古祖母山から尾平越方面に下る途中、梯子場がありますがここの岩場からの眺めは個人的には最高だと感じました。本日は日頃の行いが悪いのか、障子岳～古祖母山にかけてなかなかガスが晴れずこの岩場から綺麗な紅葉を撮すことが出来ませんでした。

　しかし、下山途中の露岩のピークで５人グループの方から「ここからだと綺麗だよ～」と、声をかけて頂き
しかも丁度陽が差したこともあり、まずまずの景色でした。お誘いしていただいた方々にはこの場を借りて御礼申し上げます。古祖母山山頂でも気を使って頂きましたが、会話の内容から教育関係のお仕事のようでした。

　久々の祖母山系で少々バテ気味ではありましたが、時間的にはまずまずというか年々早くなっている気がしないでもなく、若くなってるのかな～

　　　登った高さ　１，４００ｍ位　　歩いた距離　１４．２ｋｍ　　時間　８時間（休憩含）