険しかった香春岳三ノ岳から下山し豪華昼食を頂いた後、ここでビールでも飲んで昼寝するとうそのまま爆睡しそうな雰囲気の中、いざ行かん〜、牛斬山〜!思い起こせば8年前(確認して自分でビックリ、そんなに昔か〜)hirokoさんのお誘いで4人で皿倉山から福智山を経由して牛斬山まで縦走して以来です。その時は、通過点として山頂を踏んだので、一つの山として登るのは今回がお初です。 登山口は昼食を頂いた長光円陣の滝桜公園です。改めて、写真で確認すると「長光新道」となっていました。入口に当たる公園の満開の梅の横に眺めながら沢沿いの登山道を上っていきます。歩き始めて5、6分でナメ滝の「円陣の滝」を通過、もうちょっと行くと沢を渉り、いい感じの杉林の中の登山道を上っていくと、林道に到着しました。が、つい最近工事を始めたらしく、足元はかなりドロドロで足を取られるような状態です。工事中ではユンボなどが作業中で、通過する際は日曜日も仕事をされている工事中の方に和やかに挨拶をし現場の横を通過。でもドロドロ道はまだまだ続く〜 短いのかな〜、と思いましたが・・・それでも途中から杉林の登山道に入り、目印を頼りに登っていきます。「新道」のせいか踏み跡の弱い場所もあります。また、目印は赤テープ、ピンクは国土調査用のもののようなのでこれも要注意です。 微妙な「牛斬湧水」を過ぎると間もなく、福智山からの縦走路に飛び出し、あとはカヤトの登山道を牛斬山まで駆け上がるのみです。 山頂は8年前の画像と比較してもあまり変わらず、眼前には午前中登った香春岳と石灰岩の採石場が良く見えます、と言いたいところですが、しっかり霞が・・・(-_-;) 福岡県のPM2.5の観測結果を確認すると、一番濃度が高かった時間帯に山頂にいたようです。 山頂を後にして、広い防火帯の中のを歩いて行きます。両側にはカヤトが立っていますが、昨今の雪のためか、倒伏している場所もありました。広々として気持ち良いルートで振り返ると先ほど後にした牛斬山がそびえています。最後は、木製の階段が付けられた急坂を下り、五徳越峠に到着しました。 今回は、昼食をはさみ午前の部、午後の部で2山登ることが出来ました。つい、この間油山で一緒に登ったように感じますが、もう3ヶ月が過ぎています。改めて、前回牛斬山を踏んで8年! 時が経つのは本当に早いと実感すると共に、皆さんと山を歩き始めてそれ以上。山の中で、今回のグループの成り立ちを思い起こすと懐かしいことばかりで、帰宅して早速過去のレポを読み返し、グループの系譜を作ってみようかなぁ、と感じた嬉しい山行でした。ご一緒できた皆様、本当にありがとうございました。 (2014.3.9)。 香春岳に戻る→ |
(1) 地図「1.登山口」 長光円陣の滝 桜公園が登山口の目印になります。 ちょうど梅が満開で、道を挟んで4〜5台の車を停めるスペースがあります。 |
(2) 地図「1.登山口」 右下に小さい看板があり、以降黄色い看板が導いてくれます。 |
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(3) 地図「円陣の滝」 ナメ滝です。 |
(4) 地図「2.谷徒渉」 3歩くらいで渡れます。。 |
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(5) 地図「3.この間工事中林道」 →で挟まれた区間です。 |
(6) 雨のあとのためかドロドロになってました。 |
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(7) 工事中林道から以前の林道に降り、看板に従って矢印の方向へ。 |
(8) 登山道を登っていくと・・・再び林道、写真9へ。 |
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(9) 地図「4.林道」 再び林道に出ます。 |
(10) 林道の途中に看板があり再び登山道へ。 |
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(11) 植林の中を黙々と登っていきます。 |
(12) 地図「5.牛斬湧水」 すこ−し、水がしみでていました。 |
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(13) 植林地帯から出ると、間もなく縦走路へ。 |
(14) 地図「7.分岐」 植林地帯から出てすぐです。 |
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(15) 地図「6.牛斬山」 |
(16) 山頂から見える香春岳一ノ岳。 |
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(17) PM2.5で煙る山頂を後にする皆さん。 |
(18) 地図「8.分岐」 ○の中の看板には「五徳峠へ」と刻まれています。 |
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(19) 五徳峠方面の景色。 |
(20) 振り返ると牛斬山も遠くなりました。 |
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(21) 地図「9.分岐」 看板には「ロマンスが丘」・・・どんなところか気になる〜 |
(22) 地図「10.分岐」 |
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(23) 地図「10.分岐」から五徳峠方面を見たところ。 |
(24) 地図「11.標高点看板」 |
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(25) かなり急坂。木製の階段がありがたいです。 |
(26) ゲートが見えると間もなく登山口に出ます。 |
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(27) 地図「12.登山口」 |
(28) 長光円陣の滝 桜公園に戻りました。地図「12.登山口」から5分程度です。 皆さん、お疲れ様でした〜 またの機会を楽しみにしております。 |