昨年の暮れ、懐かしい方々と会う機会として油山(福岡市)に登り、その時に、これからは定期的に会いたいね〜、とのこと。 それでは、とhirokoさんとそよかぜ姉さんが企画、香春岳、牛斬山に登ることになりました。香春岳は、毎度福岡市を往復する際に石灰の採石場として山の半分近くが無くなっている山を見かけ、どんな山だったんだろうと思うと同時に、その奥に二ノ岳、三ノ岳があり今回は三ノ岳に登りました。事前に山の紹介を読むと、岩場コースとファミリーコースがあり、岩場コースは危ないので素人は登らない方が良いと書かれていたので、ちょっと緊張です。 9時過ぎに五徳越峠付近の登山口に集合し、お初の方もいらっしゃったので挨拶してから出発です。出発の直前にhirokoパパから岩場コースなので危ないと思ったらロープを出して欲しい、とロープを渡され緊張の度合いが膨らみました。最初のうちは防火帯のような広い道を進むこと10分程でファミリーコースとの分岐点でこれを直進し岩場コースへ向かうと、真正面に壁のような岩がありここからほぼ山頂まで岩の連続です。 ルートの紹介やhirokoパパの心配とおり結構な岩場の連続で、普通なら途切れる場所がありそうですがひたすら岩と向かい合うことが出来ます。自分だけならスルー出来そうな場所でもばあやんさんを始め女性には厳しい場所もあり、グループで登る場合はロープを持参した方が良さそう、と考えるのは一度歩いた方なら分かると思います。岩には赤い→でマーキングされ、適度に足がかり手掛かりがあったので実際にロープをだしたのは一回だけでした。加えて、自分の母親と年齢がほぼ同じのばあやんさん、身が軽いというか健脚というか、ホイホイ登ってきます。厳しいところも「どうしようかしら〜」なんて口では言ってますが、体の動きは余裕です。 そのほかの皆さんも心配をよそに山頂まで標高差150mで連続する岩場を無事、通過することができました。 山頂は小広場になっていて見晴らしが良く、皆さんで記念撮影した後、ファミリーコースを下ります、というか、岩場コースを下るのはかなり大変。途中、林道を経て再び、杉林の中の登山道を元の道に戻ります。途中、鉱山の跡の紹介が書かれた「ズリネ間歩(まぶ)」があり、以前はここで銅が産出され歴史的に重要な鉱山だったようです。間もなく、元来た道に合流し登山口に戻りました。 ほぼ予定どおり12時過ぎに下山し、その後少し下った長光円陣桜公園に移動し、hirokoさんご夫妻主催の豪華昼食会です。 ご夫妻の車はカセットコンロ2台を駆使して即席のうどん屋台となり、そのほかにもサラダ、デザート、コーヒーを等々を準備して頂きました。しっかりガッツリ食べたせいか少し眠たくもありますが、1時間ほどのお持てなしを頂いた後、午後の部へ出発です(2014.3.9)。 牛斬山に続く→ |
(1) 登山口下の駐車場。5〜6台は駐車できます。左側の黄色の細い看板は牛斬山の登山口の看板です。 |
(2) 地図「1.登山口」 最初は階段ですが、すぐに防火帯(多分)に出ます。 |
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(3) 広い登山道。 |
(4) 地図「2.分岐」 ここで、岩登りコースとファミリーコースに分かれます。 |
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(5) 真正面に突き上げるような三の岳が見えます。 |
(6) 防火帯もそれなりに急登なんですが・・・ |
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(7) 間もなく岩登りの始まりです。 |
(8) 地図「3.岩場の開始」 簡単そうに見えるのは最初だけであとはひたすら岩登りが続きます。 |
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(9) コースの名前のとおりひたすら岩登りが続きます。 |
(10) 振り向けばいつも眼下の景色が開けます。 |
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(11) 同上。 |
(12) 地図「4.」 たまにあるおどり場。でもすぐに岩登りです。 |
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(13) まだまだ続く〜 |
(14) 岩場がフラットになると間もなく山頂ですが、この辺りはルートが読みにくかったです。 |
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(15) 地図「5.香春岳三ノ岳」 三ノ岳山頂(三角点)。最高点は少し手前のようです。 |
(16) 三角点の少し奥に行くと展望台となっています。 |
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(17) ファミリーコースを下ります。 |
(18) 急ではありますが、岩場はありません。 |
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(19) 地図「6.石柱」 ここから少し先に行くと林道に出るので、しばらくは林道を下ります。 |
(20) 再び登山道に戻り、分岐点に戻ります。 |
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(21) 地図「8.ネズリ間歩」 山側に鉱山の跡があるそうです。 |
(22) 地図「2.分岐」に戻りました。 |
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(23) 下山終了。 |
(24) hirokoさんご夫妻による豪華昼食会です。 これに、プリン、コーヒー、パン等々。本当に準備を含めありがとうございました。 |
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