津波戸山 晩秋

 久々、津波戸山に登ってみました。8月にトレーニングで奥の院まで登って以来で、山頂を踏むのは久々です。
 掲示板でMORIさんから津波戸山山行の書き込みがあり、週末は所用で遠出ができないこともあり晩秋の津波戸山を歩くことにしました。登り始めが12時過ぎで、天気もイマイチだったので今回は西側の尾根だけを歩きました。最初は特に考えずに歩いていましたが、時折、新しい?仏像が点々と見掛けます。最初は誰かが掃除したのかなぁ、と思っていましたが、そのうちの一つに知り合いの名前があるではありませんか!ということで、欠番になっている場所に地元の方が寄進したようです。今でも、番所が大事にされていることを実感したところです。
 その他、気がついたことは山頂手前の展望台の北側(豊前海方面)の木が切られて見通しが良くなっていました。風が強い時期には風通しが良すぎるような気もします。紅葉の盛期は過ぎていますが、所々でぼちぼち残っています。特に、大師像付近は綺麗でした。
 天気が今一つにも関わらず、熊本、福岡から登られている方いまして、東の尾根にいらっしゃる熊本の方に、西の尾根から手を振りました。
 3時間半程度の短時間の山行でしたが、近場で楽しめる山があって幸せを感じた一日でありました。

  

(1)
 海蔵寺跡に登る階段


  (2)
 12番。西側の尾根



 (3)
 東側の尾根を歩くパーティ。手を振ってくれました。



  (4)
 不動明王。このそばに新しい仏像が設置されていました。



 (5)
 山頂手前の展望台で、北側の景色がかなり開けています



  (6)
 風を避けて、景色を楽しみながらの休憩です。この時間あたりから天気が回復傾向となりました。  



 (7)
 この時期のレポとしてはまずまずの天気です。




  (8)
 この向こうに大きな大師像があります。
 また、この近くから東尾根への取り付きがあります。



(9)
 津波戸山全景。雲は低く冬景色の一日でした。