大型連休後半戦。連休に入る前に2人の方から山行オファーがあり、まずは自分の計画をこなしてから、と思い、直前になって連絡すると、大人な2人は当然のこととはいえ、別の計画があると振られてしまいました。 祖母山系アケボノツツジ山行となる予定だったので、古祖母、障子岳もしくは本谷山方面で花見を目論んでいました。 一方で、先日長崎隊と久々に福岡県境を歩いて、そーいえば野峠から一ノ岳の区間を歩いていなかったな〜、経読方面の方がシャクナゲが多いと言ったけど本当かいな、その他の宿題も思い出し単独ならこっちも歩きたいな〜 と。 結果、単独となり先日シャクナゲの状況を確認していない野峠から笈吊峠をピストンすることにしました。 正直、一ノ岳〜笈吊峠の区間を歩いたことはありますが、ほとんど記憶にございません(-_-;) さて前日、なおさんとお誘いメールのやりとりで、なおさん、なっちさんが英彦山を周回するらしい。この時点で、自分は「ガス、ガスか〜」 そして、なおさん、なっちさんは「ちっ、雨か〜」と呟いたはず。 案の定、野峠に近づくとガスとも霧雨とも区別がつかない「ガス」。まぁ、傘は差さずに済みそう。おもむろに準備を始めザックを担いで登山口周辺の写真を撮ろうとした時のこと。 「!! マジか(-_-;) SDカードが入っちょらん・・・」 しばらく、ザックの中など探してみましたがドラえもんのようにSDカードが出てくる訳でもなく、いつもは2枚SDカードをカメラに入れているのに、この時に限って・・・頭を抱え込むラッコの姿を思い出しました。 お初のコースを写真なしで歩いて、しょーもないコースだったら2回も歩くのもシャクだし、ここは一旦潔く撤収することにしました。 我が家から野峠まで、早朝クルーズなら1時間15分だし、家に帰着したのは7時半。これまでも靴を忘れたり、派手にパンクしたり、カメラ忘れたり・・・良かった、この辺りで。しかも、天気が悪いのは「あのヒト」のせい〜と英彦山周回パーティのアテにされそーだし、というかされてたらしい(^_^;) そして、翌日のリベンジ。前日は求菩提山経由で野峠に行きました。距離は確かに短いのですがカーブ&垂直移動が多く、結局、山国町経由の方が、数キロ長いけど運転疲れも少ないし、燃費も良いし、時間も変わらないことが判りました。 やっと、山のレポ(^^;) いや〜、思いのほか良いコースでした。歩き始めて間もなくキンチョーする岩場あり、そこを過ぎるとブナやミズナラなど気持ち良い縦走路。 黄砂の影響も感じますが、帰る時間帯は天気も良く、新緑が青空に映えて綺麗でした。 そうそう、シャクナゲはどーよ? 正直、自分の記憶がいかに怪しいか再認識しました。犬ヶ岳手前のピークから笈吊峠の間は植樹の取り組みもあると思いますが、両脇にかなりの密度でした。開花が進み花も目立ち、経読方面以上に咲いているような印象でした。 先日はパスした笈吊峠の鎖場、久々に登ってみると以前より悪戦苦闘。体が重くなったか〜、腕力が落ちた? 振り返ると、やっぱ高っ・・・でも、岩場近くのシャクナゲも新緑に映えて良かぁ〜 シャクナゲは痛んだ花も目に付きましたが、もう少し花見ができそうです。 以上、山レポは6行でおしまいです。 (2016.5.8) |
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(1)地図「1.登山口」 野峠付近の登山口(下山後撮影)。 |
(2) オレンジ色に染まり始めた東の空。 |
(3) 岩場。大小数カ所あります。天気が良ければ滑ることは無さそうです。 |
(4)地図「2.岩場」 (3)を登って、岩場の先端に行くと鷲の巣山方面が良く見えます。 |
(5) 地味に危ない箇所。右側は崖っぷち。 |
(6) 朝日を浴びる鷲ノ巣山三の岳。 |
(7) 距離を示した看板。 |
(8) 時々、シャクナゲが見え始めます。 |
(9)地図「4.避難路」 避難路の看板。ここから下の林道にエスケープ。 |
(10) 木道が設置されていて絵柄は良いですが、 歩くには段差が高く階段の横に道ができています。 |
(11)地図「5.ブナとテーブル」 ブナの下、雰囲気が良い休憩場所。 |
(12)地図「6.一ノ岳」 久々に来ました、一ノ岳。以前はここから求菩提山に縦走しました。 と言っても、この先の犬ヶ岳方面の記憶はほぼ皆無です。 |
(13)地図「7.大竿峠」 |
(14) 振り返って。帰りはこの木道を登ると思うと辛い・・・ |
(15)地図「8.犬ヶ岳」 犬ヶ岳山頂。景色は無しです。 |
(16)山頂から東に少し下った場所に景色、ベンチがある場所。 |
(17)犬ヶ岳手前から笈吊峠までこんな感じ。 |
(18)まずは迂回路で下ります。 |
(19) 笈吊峠。思った以上に大変でした。 |
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(21) 縦走路沿いのシャクナゲ |
(22) 早い株では花びらを散らしています。 |
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(24) 予想外の天気に眩しい新緑 |
(25) 風はちょっと冷たいけど、空は青い。一ノ岳にて。 |
(26) ベンチ横のブナと縦走路。良か〜 |
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(28) 一ノ岳手前の森 |
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