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| 昨年、まさかの膝の痛みで１３ｋｍ付近でリタイアしたこの大会。このままで気が済まない性分としては、今年の開催通知が届いたら速攻、参加を申込みしました。当然、完走できなかったハーフマラソンです。（→昨年） 大会ＨＰで定員に達した、お知らせがあったので今年はハーフマラソンの参加者が多いのか・・・と、気持ち的には盛り上がったのですが、当日の大会出場者を見るとハーフは５０名程度で昨年より少なく、レース展開としては一人旅ぽい状況が予想されます。内容は後ほど。 【前日】 今回は、久々にゆうたろうとお泊まりツアー。ゆうたろうのリクエストで門司港駅近くの九州鉄道記念館に立ち寄りました。蒸気機関車や懐かしい車両、廃止になった寝台列車が展示され、昔、東京出張で活用していた「富士」は懐かしかった〜 九州を離れ周南市立美術館に立ち寄った後、本日のホテルへ。昨年のホテルはクリスマスバージョンの飾り付けがあったのに、今回はそんなのは無しでした。夕食は、なんでも油で揚げただけのメニューに辟易した昨年の居酒屋チェーン店だけは避けたいので、普通の居酒屋狙いです。 街中で店を探していると、いちご大福の看板に釣られて店に立ち寄ると、「特攻の島」のモデルとなった大津島を訪れるきっかけであった、回天ゆかりの御菓子を製造している御菓子屋さんでした。 お店の方から回天の御菓子を製造した経緯や販売を始めた当初は「戦争を商売にするとはけしからん」、と批判が絶えなかった等の話を伺うことができました。まさか街中の御菓子やさんで回天の話を聞くことになろうとは・・・ 居酒屋の暖簾をくぐるとアットホームな店でした。ゆうたろうが「付き合え！」と言うので、やむなく生ビールを１杯。９月にビールを口にして以来だったので、効く〜 １杯でポヨポヨになってしまいました。 【当日】 回天のレプリカが展示されている乗船場に着くと、すでに長蛇の列。どうやら昨年より増えたのは、小学生が参加する部のようです。 船に揺られて30分ほどで大津島に上陸すると昨年同様、島の方々が横断幕でお出迎えです。受付会場には今年からデビューした？ 大津島のゆるキャラがネーミング募集中でした。 ハーフは男女合わせても50名程度の参加で、集合時間になってもこれで、全員かい？ と感じる人口密度が薄いスタートラインです。 市長（本物）の号砲でスタート！ 滑り出しはまずまず。回天発射基地を折り返し、いよいよ島全体をフル活用したコースは、ほとんどの集落を駆け抜け、各集落では応援頂けます。 昨年、ハイタッチしたばあちゃん、今年もいるかな〜 と、本浦集落に入ると、いるいる、ハイタッチばあちゃん集団！ 島の人口が３倍以上となる年に１回のイベントは島の皆さんの楽しみのようです。 コースは集落の奥で折り返すので、２回婆ちゃん集団に遭遇。折り返した後は登り坂が待ち受けているので、ちょっと立ち止まって、両手でばあちゃんの手を握って、いざ坂へ〜 後ろでは、「止まって手を握ってくれた〜」との声が聞こえ、自分も嬉しかったです。 いよいよ鬼門です。昨年、登った後の下り坂で膝が痛み始めたリタイア地点に近づきつつあります。この付近はなんとか乗り越え、昨年の未走区間に突入です。今年もその頃から膝に違和感･･･ リタイアの４文字が頭の中を右往左往し、また、救護車かよ〜 しかも腰痛で２週間まともに走っていなかったので、足は上がらないし、死にかけてるし。でも、お初の景色は新鮮！ あと、３〜４km付近になると、10ｋｍコースランナーの後ろ姿がちらほら。 前に目標が見えると少し元気を回復し、膝もなんとか持ちゴール！ なんとか、昨年のリベンジ達成です。 天気は今ひとつでしたが、風も穏やかで気温も12〜13℃。湿度も60％前後とこの時期としては高く、おんせん県手ぬぐいは汗でびっしょりで、汗が引くと顔には塩が吹いていました。 １日が過ぎて、やっぱ、膝が痛い・・・アップダウンだけでいうと金峰山を走ってるし、心当たりがあるとしたら、折り返しが多いこと。都合６箇所に加え、それに近い曲がり角も数カ所あり、昨年ほど重傷ではありませんが、膝が・・・ 腰は不思議と良くなりましたが、今度は膝(-_-;) まぁ、１年越しのリベンジが出来たということで一安心です。 いずれ、万全の体調で臨んでみたい大津島ポテトマラソンでした。 【備忘録】 １ 格好 ノースリーブ、アームウォーマー、短パン、豆絞り ２ 足回 靴（ｱｼｯｸｽ ｽｶｲｾﾝｻｰ）、靴下（クロスプロ）、テーピング（膝） ３ 持物 カメラ ４ エイド 5箇所位 スポドリ、水、ﾊﾞﾅﾅ ５ 気象 天気 くもり 気温 10:00 10.5℃ 12:00 12.6℃ 風 東の風 湿度60％程度（下関） ※下松市アメダスデータ |
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