再び峰入りを兼ねた開花調査でした

 先週末土曜日(6月12日)に引き続き4回目の開花調査です。
 今回はさすがに週のど真ん中なので峰入りは一旦さておき、先日、長崎隊と歩いたときに水曜日ぐらいが見頃かなぁ、と予想したところですが、偶然(なかば強制的に仕事を排除・・・)仕事が無かったので、久々に休みを頂き、そそくさと出掛けました。前日にはそよかぜ姉さんからもメールが入り、こちらに来るとのこと。

 今回は長崎隊とは合流せず、それぞれで登りましたが、こちら地元民の方が当然ながら早く山に入れるので、山頂から山の情報を入れたところです。平治岳山頂には6時30過ぎに到着しましたが、周囲を見ると雲海状態で、由布岳も耳の先っぽしか見えない状態で、どうかすると平治岳もガスに覆われる状況でした。そよかぜ姉さんに電話すると下界は曇り状態だったらしく、「山の上はピーカンだぜ!」と。でも、平治の尾から登るとズルズルで滑る事を伝えるのを忘れておりました。ごめん。

 肝心のミヤマキリシマはというと、平治岳山頂、北大船山付近はまさに見頃かと思いました。平治岳本峰では三俣山方面を散歩しましたがまさにミヤマキリシマの絨毯、私見ではありますがまさに絶頂期かと。そのあと、大船山頂に向かいましたが、北大船山周辺も開花が一気に進み見頃のように感じました。

 ということで、平治岳山頂周辺に1時間半、北大船から大船山まであちこち立ち止まり、大船山頂で濡れた足を干してゆっくり休憩しながら、ミヤマキリシマと沸き上がるガスを堪能したしだいです。見ての通り景色は夏模様でした。

【今回のコース】
 吉部駐車場(4:15スタート)−(平治の尾経由)−平治岳−(大戸越)−北大船−大船山−坊がつる−吉部登山口(14:40)

【開花状況等】
 @平治岳は山頂付近は見頃、大戸越近くでは花が枯れ始めています。
 A北大船山山頂前後も見頃(7分咲程度) 6月12日は2〜3分咲
 B大戸越から北大船山の尾根に上がり着いた辺りは3〜5分咲
   ※大船山側が5〜7分、三俣山側が3分程度と斜面によってやや咲き具合が異なります。
 C大船山頂周辺は2〜3分咲、
 D大船山頂からですが、白口岳、稲星山周辺はピンク色がチラホラ、中岳はあまり見えませんでした。
 E虫の被害は殆ど観察されませんでした。
 F大戸越付近ではオオヤマレンゲの蕾が白くなっていました。間もなく咲きそうでした

   ※あくまでも私感なので、登ってみて違うじゃん、と思っても責めないで下さい。
                                                     (2010.6.16)
【本日の食糧事情】
  @移動中:菓子パン、缶コーヒー
  A行動中:平治岳=クッキー類3個、大船山頂=いなり、コーヒー、あられ
         水分=1.0L
  B帰宅中:菓子パン、コーラ
 






(1)平治岳山頂。定番のアングル。
このあとここまで歩きました。





(2)平治岳山頂から。
ガスがようやく切れ始めました。





(3)平治岳本峰





(4)早朝、しばらくは雲海状態でした。
由布岳、これでも見え始めた方です。




(5)平治岳三角点より






(6)平治岳北峰、定番アングル・・・





(7)大戸越から少し登った場所で見た
オオヤマレンゲの蕾







(8)本日、6月16日



6月12日




6月5日の状況





(9)大戸越えから上がり着いたところ。
この辺りは3〜5分咲。





(10)北大船に向かう途中から撮影。
こちら方面は5分咲以上かなぁ・・・




(11)大船山の背後からガスが沸き上がっています。





(12)夏の風景





(13)北大船山手前より。





(14)北大船山より。





(15)大船山山頂より。






(16)大船山頂。
やや蕾も少ない感じもしますが、
せいぜい2〜3分咲です





(17)佐渡窪方面からガスが沸き上がってきます。





(18)夏の景色





(19)本日の休憩の景色。





(20)坊がつるより。





(21)三俣山山頂方面から
平治岳方面にパラグライダーが
飛んでいきました。





(22)平治岳にて





(23)平治岳にて