三俣山の大雪を期待して登りましたが・・・

 例年になく寒波の到来が早いようで、土曜日は平地でも雪、積雪。こうなれば山はきっと大量の雪が降っているに違いない、との確信のもとアイゼンとスノーシューの両方を持参して夜明け前の大曲に車を停め出発です。
 やまなみを運転しながら感じたこと。ちと雪が少ない!? 以前、大雪の時はラッセルした雪で道の両側に大量の雪があり、大曲の駐車場に入れなかったのに、今回はさほど雪もありません。
 まぁ、山のなかはきっと多いはず、と思いきやほとんど積雪はありません。膝当たりまであるのでは、と想定していた自分としては、無いに等しい積雪量です。

 まぁ、それはそれさすがに気温は−10℃近くまで下がっているので雪景色は凛として張りつめた緊張感さえ感じられます。すがもりあたりで夜が白み始めどこで夜明けを待とうかと考えながら、三俣山に登り始めると間もなく太陽が登り始め、それはそれは雪面を赤く染めながら綺麗な夜明けでした。そこからは、あちこちで停まり写真を撮りながらの散歩状態となり、西峰までなんと2時間以上もかかってい、その後も同様なペースで、それだけ素晴らしい景色でした。
 下山する頃になると日当たりの良い場所ではかなり雪も溶け始め、こき使われた靴はどこからともなく冷た〜い水がしみこみ始めましたが、まぁ、これもご愛敬。昨日きちんと油を塗り込んできたのですが限界?かな〜

 帰宅後、そよかぜさんのHPを覗いてみるとなんと同じ登山口から登っているではありませんか!登った山は違っていましたが、考えることは同じ〜、と思いながらレポを拝見しました。  

 



西峰へ登る途中で太陽が昇りました




太陽に染まる三俣山の斜面









西峰山頂にて




本峰より北峰




この寒い中動物は活動してるんですね〜




南峰




坊がつる