三俣山の帰りに野稲岳のそばに蛇の伝説が伝わる火口湖、立石池に立ち寄ってみるつもりで林道入口の空き地に車を停めて、準備をしていると「蛇越岳」の看板が掛かっていて、一瞬どうしようと考えた次の瞬間、看板を見たからには登らない手はないと思い、立石池を見た後に登ることとしました。 登り始めは杉林で赤テープの目印もしっかりしており、そのせいか踏み後もまずまず明瞭です。5分ほど直登すると杉林から雑木林に変わり次第に適度に登山道はジグザグに登っていきます。そのため時折目印を探すこともありますが、テープが途切れることはありません。10分ほどすると斜面も緩やかとなり始め次第に尾根状態になると間もなく山頂です。山頂も含め下界の景色を見ることはありませんが、なんとなく雰囲気も良く歩きやすい低山でした。 下りは足元をよく見ながら歩いていると、ミヤマウズラ、クモキリソウ等も見ることができ、短い山旅ではありましたが満足でした。 歩いた距離 1.0km 登った高さ 130m 所要時間 40分 |
【タイムテーブル】 | |||||
始 点 | 終 点 | 分 | |||
「1.登山口」 | 〜 | 「2.蛇越岳」 | 15 | ||
※ポイントはGPSデータですが、ルートのデータは間違って消去したので概略図です。 |
(1) 地図「1.登山口」 砂利道の奥に林道のゲートがあり、右側の林の中に(2)の看板が設置されていました。 立石池は画像の右側になります。 |
(2) 地図「1.登山口」 蛇越岳の看板。見たかんじは鬱蒼とした印象ですが、歩き始めるとさほどではありません。 |
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(3) 歩き始めは杉林でこまめに赤テープが巻かれています。 杉林の間は急登です。 |
(4) 5分ほどで杉林を抜け雑木林へ替わり、登山道もややジグザグになり、赤テープを見落としやすい場所でもあります。 |
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(5) 山頂に近づくと尾根状の山頂を緩やかに登ります。 |
(6) 山頂。画像は鬱蒼としていますが実際はそれほどでもありません。 |
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(7) 山頂の看板。 |
(8) ミヤマウズラ |
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(9) 蛇伝説が残る立石池。 |
(10) 野矢方面へ下る道から見える蛇越岳。 |
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(11) 蛇越岳から野稲岳の麓を走る地熱発電用のパイプラインです。 |