久住方面の帰りいつも麓を通過しているのに、なかなか登るまでに至らない崩平山ですが、山頂の景色が良いとのうたい文句に誘われて登ってみることにしました。 まず「やまなみ」道路の朝日台レストハウス付近の入口から林道に車を進めます。最初は舗装されていますが、後半は砂利道となり一部路面の痛みのひどい箇所もありますが概ね普通車でも通行可能で、「やまなみ道路」から約1.6kmで登山口となります。途中、ゲートがありましたが、ここは現在閉められていないようですが、登山口付近の新しいゲートは、閉門されています。 登山口で出発の準備をしていると車が上ってきて登山客かな?と思っていると工事とのこと。どうやら山頂の電波塔関係の工事らしく、できれば登山口手前に広い場所があるのでそこに停めて欲しいとの依頼があり車を移動しました。 登山道は山頂に向かう作業道(おそらく電波塔のため)を歩いたり、山林の中を通過したりしています。ただ、歩きやすさからすると登山道の方が適度の勾配と雨による浸食が進んでいないので歩きやすいです。一方の作業道はツルツルになっていて特に雨の後は注意が必要です。 登山道は植林は自然林を交互に繰り返しながら、左側に「あと5分」の看板のあたりからススキ原となり目の前には電波塔が見え始めます。下山の時に気が着きましたが、オタカラコウやノコギリソウ等が見られこのススキ原の中にはいろいろと草花が咲いていそうです。ススキ原になると間もなく山頂です。山頂には立派な看板が設置され、三角点があると思い(あるはず・・・)探してみましたが結局見つかりませんでした。 電波塔の間を縫うようにして南側斜面に出ると目の前にくじゅう連山が見えるはずでしたが、当日は残念ながらガスがかかり期待した眺望は得られませんでしたが、足元にはキスゲが多く咲いていました。 歩いた距離 3.3km 登った高さ 300m 所要時間 1時間50分(20分の休憩含む) |
【タイムテーブル】 | |||||
始 点 | 終 点 | 分 | |||
「2.登山口」 | 〜 | 「3.右折」 | 10 | ||
「3.右折」 | 〜 | 「崩平山」 | 30 | ||
※各ポイントはGPSデータですが、ルートのデータは間違って消去したので概略図です。 |
(1) 地図「1.登山口へ」 やまなみ道路からの入口です。ここから登山口まで約1.6kmです。 |
(2) 地図「2.登山口」 登山口。最初はこの場所に車を停めましたが工事の都合で少し後ろに移動しました。数台の駐車スペースがあります。 |
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(3) 登山道(作業道)の広さはこの程度で、作業道は山頂まで登っているようです。山頂へはこの道も利用しながら登っていきます。 |
(4) 登山道(作業道) |
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(5) 地図「3.右折」 この看板があり踏み後が林の中に続いています。 |
(6) 山頂に近い場所での登山道 |
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(7) ススキ原になると間もなく山頂です。 |
(8) アンテナ群 |
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(9) 山頂の看板。 探し方が悪いのか、三角点を見つけることができませんでした。 |
(10) ツクシフウロ |
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(11) 下山してくるとガスが取れ、くじゅう連山が見えました。 |