はてさて、目が覚めると予想外に陽が昇り、TVのスイッチをonすると世界陸上の女子マラソンが始まっていて、しかも女子ランナーが頑張っていて、どうやら応援し甲斐のあるレース展開で、ついつい応援してしまいました。いやぁ〜、土佐選手の最後の頑張りと、そのあとのインタビューを聞いていてその清々しさが印象に残りました。織田裕二の賑やかさが少々鬱陶しい世界陸上で、しかもなんとも強烈な枕詞を載せられた選手名が目に付きましたが、結局、冷静に眺めてみるとメダルは土佐選手の銅1個だったのですね・・・ 今回色んな競技を観戦しましたが、改めてその過酷さの印象が残ったのは50km競歩でした。特に、見たいと思ったわけではありませんが、たまたま日本人選手が頑張っていたので最後まで見ていましたが、マラソン以上にその過酷さと、選手同士がお互いに励ます姿に感動した次第です。それにしても棒高のイシンバエワは綺麗でしたね〜 ちと話がそれました。 結局、家を出発したのが10時近く、登山開始が11時となってしまいました。今回は少し気になっていた船底新道を歩くことにしました。地図で見ると何かの作業道というのは予想が付くのですが、では実際は?と思い情報収集するとかなり荒れていそうです。 東登山口に車を止め、船底新道を歩き始めると確かに以前は作業道であったことは間違いありませんが、ほとんど登山道と化しています。場所によっては荒れていますが、どうしようもないという程ではありません。ただ、ススキが登山道を覆っている場所等は少し歩きにくく感じました。 花の台と船底への分岐あたりで雨が降り始めたのと、船底方面の道が崩壊していた(通過はさほど困難ではありません)ので今回は「花の台」へ向かいました。鞍が戸から内山への縦走路に出る直前はカヤに覆われ道がわかりにくく、雨でも降ったあとは全身びしょぬれになりそうです。一応、看板が立っていました。 縦走路に出た後は歩き慣れた道で鞍が戸で由布岳を眺めるとともに通り雨の後の青空をしばし眺めておりました。その後馬の背を通過し下山しましたが、大雨や台風の影響もあるのでしょうか、特に危険は無いのですが、以前より歩きにくくなった印象です。 今回は残念ながら船底まで行けませんでしたが、船底新道、案外面白みを感じた次第です。 |
()の数字は下の画像の番号を示しています。
(1) 東登山口から途中の登山道の様子です。 大雨の影響か石が目立ちます。 |
(2) 途中、同じ谷を何度か渉りますが、かなり様子が変わった印 象ですが、目印があるので大丈夫です。 |
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(3) 船底新道の分岐です。 |
(4) 同左看板の拡大です。 「船底新道」は基本的には船底へ、 「鞍戸山頂」は鞍が戸、鶴見岳方面へ。 |
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(5) 船底新道です。新道は作業道だったと思いますが、 ほとんど登山道と変わらないと考えて差し支えありません。 |
(6) 同じく、です。場所によっては岩が道をふさいでいる場所もあります。 |
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(7) 開けた場所もあります。 ただし、ススキに道が覆われ踏み跡を探しながらの歩きとなりました。 |
(8) (7)地点から見える由布岳 |
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(9) ○付近が塚原登山道の登り口になります。 |
(10) 花の台と内山への縦走路との合流点です。 ご覧のとおり、ススキをかき分けての歩きとなります。 |
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(11) 鞍が戸方面。別府湾からガスが吹き上げてきますが、由布岳方面からの風でガスが吹き返されていました |
(12) 内山方面です。 |
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(13)鞍が戸山頂より |
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(14)鞍が戸山頂 |
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アサギマダラ |
今回は登らなかった鶴見岳 |
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