親父in親父岳

【10月9日】
 5時起床。朝食を済ませ出発の準備です。良く見ると靴が無い!あちこち探し回って、よーく見ると奥の奥に大事に仕舞われていました。傾山を目指す方は5時過ぎ暗い中を出発されていきます。
 本日は自分たちが最後の方の出発です。今朝も日の出を拝んでからの出発となり、先を歩いているパーティから歓声があがっていました。今日は、このルートを唯一知っている、山馬鹿さんが先頭、自分は後ろの方でGPSで場所を押さえながら、四方山話をしながら、精神的にのんびり登山でした。

6:10(出発)

6:53(宮原分岐通過)
 ここで先に出発した高年グループを抜きましたが、結構健脚グループであまり差が開かないまま歩きました。

7:53(鹿ノ瀬)
 これが噂に聞く鹿ノ瀬か〜、確かに両側ともに落ちると痛そうな岩場です。 慎重な山馬鹿さん(ハンドルネームとは裏腹なのです)が安全確保のため細引きをだしてくれたので、初体験の自分がまずは細引きをもって鹿ノ瀬をわたり、その後皆さん、落ちることなく無事わたることが出来ました。

8:30(尾平分岐通過)  8:57(ピーク通過) 
 このルートは全般に景色の良い場所が多くあります。

9:11(大障子岩)  10:34(ヤセ尾根)

11:05(前障子岩) 
 岩場の登り口にザックを置いて前障子岩に取り付きます。手がかりも多いので雨や雪以外であれば大丈夫です。山頂の奥(祖母山側)まで行くと絶景。何処を見ても景色の良い岩場です。ザックを置いた場所に戻り、昼食(五目飯)

12:10(岩場)
 
ここが最後の景色の良い岩場。ガイド本にもでている場所で、上畑から登ってくると最初に景色を楽しめる場所です。
 この岩場から、ほぼひたすら下りとなります、途中、沢を渡りますが沢の周辺は結構場所も広く、休憩するには良い場所です。ここから下は主に杉林が主体の登山道で、そろそろ下界の騒音が聞こえ始めます。

13:53(上畑入り口)  14:50(九折登山口)
 車の配置の都合もあり、結局、上畑から九折登山口まで歩くことになりました。前回、チャリで戻る時一番きつい思いをした場所でもありますが、本日は6名で歩くこともあり、時間の長さは感じませんでした。
 
 長くて苦しくもあり修行のような山行でありましたが、あっという間の3日間でした。特に、中日は本当に長く感じた一日でしたし、新たな課題を感じた一日でもありました。やはり、この縦走路を一人で楽しく歩けるようになれば大したもんだなぁ、と感じたところであり、自分にそれができるかどうかは「?」であります。
 今回の山行のきっかけとなり、同行させて頂いた長崎隊には毎度のことながら感謝です。

 (1)6:10頃(出発前)
 2日連続して見事な日の出を眺めることが出来ました。
 


 (2)
 朝日にそまる祖母山


 (3)
 前を行く高年集団。以外に健脚でありました。

 (4)7:24
 


 (5)7:38
 普通にこんな岩場があったりします。良く見ると目印があるので見落とさないように歩きましょう。

 

 (6)7:56
 鹿ノ瀬。天気が良い時はさほど問題ありませんが、雨や雪のときは滑らない、あるいは滑っても良い準備が必要です。



 (7)9:14
 大障子岩山頂。山頂、祖母山よりは景色が開けます。



 (8)
 大障子岩山頂より眺める祖母山。



 (9)
 次のピークへの下り。

 (10)
 前障子岩に登る。ピークに向かって少し右に巻く感じで山頂へ向かいます。ここも、山頂、祖母山側の景色が優れます。
 



 (11)
 最後の岩場を後に下っていきます。

 (12)13:53
 上畑の登山口に到着しました。
 画像はその少し前。正面には初日に登った傾山が見えます。

 (13)上畑から九折登山口まで最後の一踏ん張り。

下山途中にて。