由布岳・花の頃 (2006.5.28)

 2週連続の由布岳となりました。天気予報では概ね晴れの予報でしたが、正面登山口に着いて見ると山頂方面はしっかりガスがかかっております。でもって、今日はのんびりと家を出たせいもあり、正面登山口はしっかり満車状態。
 しかも、かなりの人数が正面登山口を出発しています。途中、通過した東口は3台程度でしかも鶴見方面に歩いていたので恐らくほとんど、東口から登っている方は少ないと考え、東口から登りました。先週と状況は大きく変わりませんが、以下が花の開花状況です。
 ●ミヤマキリシマ 山頂周辺はほとんど咲いていませんが、正面登山口から登ると草原地帯の株がかなり咲いています。昨年に比べると遅いと思います
 ●イワカガミ  山頂周辺で、先週に比べると開花株が増えています。
 ●マイヅルソウ 山頂周辺はまだですが、東登山口から途中の岩場でぼちぼち咲き始めています。
 ●その他 バイカイカリソウ(正面登山口、飯盛ヶ城北側斜面)、シライトソウ等です。

 結局、山頂周辺のガスはほとんど晴れることはなく、気温も10℃以下と肌寒い一日でした。後、気が付いたことで、自分が下山していた13時過ぎから登っている方が結構目立ちました。余計なお世話かもしれませんが、大丈夫?かな〜と感じた次第であります。





 正面登山口から、大型バスで来られた団体の皆さんが次々と登っていきます。すでに正面登山口の駐車場は満杯です。





  山頂に近づくに連れ次第にガスが濃くなり、風も強くなります。




 東峰では時折ガスが晴れ、マタエや湯布院町方面が見えます。マタエには西峰を目指す集団が待機しています。



 飯盛ヶ城の山頂には4〜5名ほどのパーティがいます。 




 飯盛ヶ城から見えた合野越えの様子です。ツアーの方(?)が休憩中




 以下、花の様子です。
 正面登山道の草原状の日当たりがよい場所では満開状態の株が目立ちます。



 ジグザグの登山道を下り(上がり)ながら点在するミヤマキリシマを楽しむことができます。しかし、山頂付近はほとんど咲いていません。


 イワカガミ。東峰あたりで開花が多く見られるようになりました。










 正面登山口の側で見かけたシライトソウです。
 下山後の由布岳ですが、山頂はガスがかかったままです。