確認すると久々の由布岳で、荷物を背負っての山も4月21日に桑原山以来で、毎度のごとく道具やら食料など適当に突っ込めば重いザックの出来あがり~
長いこと重い荷物を背負っていない意識は全くなく、真夜中の登山道をいつもどおり歩き始め合野越えを過ぎた辺りからなんだか足の調子が変、というか妙な疲労感。その時は2日前に少し長めに走って最後、少し追い込んだせい? と思ったけど、それ以前の荷物を背負ってない山行ばかりで、足が退化したせい(^^;)
今日は無理せず足の悲鳴を素直に聞きながら登ると思いの外時間が掛かってしまった。
天気は良いはず。しかも前日は雨で途中の安心院盆地では霧だったので景色も期待出来るかも~ ミヤマキリシマもそろそろ見頃のはずだし、と欲望は膨らむばかり。登山道の途中で湯布院の街も霧に覆われ良い感じである
山頂には4時頃到着。東の端っこが少し明るくなり始め空には三日月と想定内の景色。少し明るくなり周囲の山の端が見え始めると意外と視程が短く、祖母山系や四国方面は見えず、ちょっとがっかり。
ガスよりマシと思い陽の出を待ってると思いの外寒い。
登るときは気が付かなかったけど登山道から少し離れた場所のミヤマキリシマはちょうど見頃。ただし場所によっては虫の食害らしき形跡もありました。ほんとなら西峰の奥も行こうかと思ったけど、足の衰えにショックで上から眺めただけでしたが、結構咲いてそうで山頂周辺より少し遅い感じ。
陽が昇るとまずまずの景色と、どの花もそうだけど柔らかい朝陽がミヤマキリシマには良く似合う。
山頂周辺のミヤマキリシマを堪能して下山。
登山口ももうすぐの場所で若い男女がゴミ袋を持ってこちらに歩いてきたので、
「おはよ~」
「おはよ~ございます! ゴミありませんかぁ?」
「ありましぇ~ん!、お疲れ様~」 ボランティア活動みたいだったけど気持ち良い朝でした。
下山して荷物を降ろしながら「! しまった!」
山頂で嫁さんに景色見せるの忘れた。すまん! 寒かったせいかすっかり忘れてて帰る車中は平謝りでした。
(2024.6.1)
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