由布岳(2017.12.13)

   

 家内の一周忌で1年ぶりに金沢から帰省した次男が5泊6日の長期滞在。放置してても適当に遊んでたけど土曜日は天気良さそうだし、どーする?
 
 近場で登れる山があれば・・・親父の気持ちを察してか有り難いお言葉。
 由布岳に登りたい。さらに嬉しい。適当に服と食料を揃えて、目が覚めるかどうか分からんけど登山口に陽の出時刻に出発予定です。

 早朝起きてバナナを頬張りながら山頂のおやつ代わりに温めたご飯にゆずごしょう高菜を大量に突っ込んで保温のため新聞紙で包んでいざ出発~
 登山口には思ったほど駐車してなかったけど、下山したときは当然のことながら有料駐車場にも車が止ってました。

 少したるんだ体型だけど日頃ぼちぼちジョグをしてるそうなので、荷物を担いでいる自分はついて行くのがやっと。
一時は向こうでも山に登ってたので、登ることに対する不安はない。

 九州は熊がいないから良いなぁ~。熊鈴の音もしないから静かだし・・・
 ナルホド。本州は熊鈴鳴らして当たり前だけど九州で音がすると確かに五月蠅い

 次男と由布岳に登ったのは20年ぶり。由布岳コーナーのTOP画面がその時の写真と日付から20年。
 あのときのことは良く覚えてる。大分市内に買い物に行きたい、という理由で山についてきたら思いのほか雪が深く途中でめげそうになる次男を叱咤激励し、なんとか山頂にたどり着いた。
 天気は良かったけど積雪など登山道のコンディションを考えれば厳しすぎたかもしれない。
 
 今回は天気は良好、雪もほとんど無く適度な風もあり快適。景色を眺めながら覚えてないな~と。マタエに着くと思い出したようで似たような格好で記念撮影して東峰へ。天気の割に山頂は人が少なく出かける前に握ったほんのり暖かさが残るおにぎりを頬張りながらしばらく景色を楽しみました。

 嫁さんも同行し次男と一緒に記念撮影。きっと、嫁さんも喜んでる。
 次男が金沢の大学に進学した時、入学の手続きやアパートの入居の準備で3日ほど滞在して金沢を離れる時は、しばらく泣いてた家内。一昨年の披露宴でも泪してた。会いたかったと思う。

 下山開始してマタエに着く前、きょうもひでやん!
 実は、登り始める前に登山口の脇に積み上げられたゴミの山。実はな・・・と話してたところ。

 当然由布岳1,000回のことも話してたので、後何回?って聞くと「114回」だったような気がする。3月中はこの日が最後らしいので、いつもより会う時間が早いのでひょっとしたら今日は3回くらい登ったかも~

 下山はすたこら下ってるとやはり途中から登山者とすれ違う頻度が増え、やはり想定内の人出。登山口駐車場は満杯でした。 このあと長女んちに遊びに行く予定だけどさすがに汗臭いやろ、ということで自分としては何年ぶり? 下山後に温泉に入ることにしました。

 近くなら掘田温泉が安そう。行ってみると市営温泉で300円なりでリーズナブルで、日本一の♨だけあって朝6:30から入浴可能とは素晴らしい。朝から熱い風呂で汗を流して長女宅へ向かいました。
  (2024.3.16)

   







 (1)湯布院の街が見え始めて一呼吸





 (2)黒い飯盛ヶ城




 
 (3)20年ぶり!





 (4)今日は少し霞んで祖母山がうっすら見える程度






 (5)塚原方面





 (6)なんか確認中




 
 (7)家でにぎったおにぎり

 



 (8)障子





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(10)なんのポーズじゃ?





(11)駐車場はまだ空いてる





(12)まずまずの天気





(13)春の気配





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(16)定点撮影





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(18)今日の山頂はきっとにぎやか





(19)下山後の堀田♨ 310円也(せっけん、シャンプーはありません)