由布岳(2017.12.13)

   

 山を登るのを忘れた訳では無く、度重なる故障と直前になって思い立った北九州マラソン参戦で山は1月4日以来。1ヶ月振りの感覚でしたが50日! 2ヶ月に近いぞ。

 2月は3連休が2回もあったのに、最初の3連休はぎっくり腰が抜けきれない感覚もありランに向いてしまい、翌週はフルマラソン。今回の3連休こそと思ってましたがなんだか天気が今ひとつ、ということもあり水平移動トレーニングだけにしようか、と思いつつ天気予報を見ると最終日の午後は期待は薄いけど午後から回復しそう。

 そんなわけで朝はのんびり、洗濯を済ませ大阪マラソンを途中まで見てから移動しながらゴールを見る作戦です。最近のレースは全体1位ではなく「日本人1位」が当たり前になりつつある国際レース。

 今回も外国人勢の力量からすると日本人争いメインの映像なんやろなぁ、と途中まで眺めてました。残り10kmで初マラソンの大学生が飛び出し、これに外国人選手が反応しついていったけど他の選手は、「初マラソンだし潰れるやろ」的な反応。裏腹に次第に第2集団は引き離され、飛び出した平林選手の足の運びが全然違う・・・

 それでも後ろにピタリと付けて走ってる海外選手が最後に抜くんやろうなぁ、と思いながら実業団選手を置き去りにしての2位は凄い、と思ってたら最後の1kmのスパートに海外選手がついて行けずまさかの優勝!

 最後の1kmは車を止めて見てました。25km以降の外国人ペースメーカーが予定の時間通り走ってたら平林選手はオリンピック選考タイム2時間5分50秒を切ってたんでは?と思うと同時に、今回のペースメーカーはポンコツだったなぁ

 学生選手が活躍するたびに思うのは実業団選手は? 選考タイム切れなくて当たり前と思ってるんじゃ? 特に、30km以降はタイムより勝負みたいになってしまうのが常で初マラソンの平林選手の走りっぷりが目立つ結果となりました。
 でも今回はオリンピック出場権がかかる今回のレース、これでいいんかい・・・

 登山口に着くと3連休最終日でほぼ昼前なんで無料駐車場もスカスカ。
 由布岳を見上げると山頂はガスの中は想定内。途中で晴れればラッキーとは思ってるけど見た限りそれは無さそう。

 合野越え前後からガスの中に突入、これはこれで幻想的で写真を撮ろうかと思いつつ、ひたすらに登ってると、前方から「お~っ」 ガス越しだったけどそんな風に声出すのはひでやんしかおらん(^^)

 1月に由布岳登頂回数を聞いたけど、今日で881回目らしい。毎日登れば4ヶ月程で1,000回達成! 多い日は3回ぐらい登ってそう。ひでやん情報では山頂に居る間一時的にガスがとれたけど、再びガスに巻かれたので下山した、ってことなんで期待出来そうである。

 つづら折れが樹林帯を抜けた当たりからガスが切れ始め次第に雲海の景~ 素晴らしい~
 けど陽が差すおかげで大汗である。マタエに着くと雲海の上にくじゅう連山や祖母山系も浮かんでいて山頂からの景色が楽しみやん、と思って西峰に登り始めるとガスが湧く湧く、あっという間に真っ白の景色へ逆戻り・・・

 世の中そんなにうまくいかんよなぁ・・・でも晴れそうでもあるのでしばらく待つことにすると15分ほどでガスが晴れはじめ、晴れたり曇ったりを繰り返しながらガス時間が少なくなり雲海の景色を堪能することができました。

 いつもの道で東登山口経由で帰宅しながら由布岳を見上げるとがっつりガスの景色だけどあの上が晴れてるなんて想像できんよなぁ、と思いつつ眺めてました。

 途中で嫁さん忘れた! と気が付いたけど前回寒い中連れて行った後、風邪を引き込んだので寒い間は控えておいた方が良いかな~、なんて勝手に考えたせいかもしれない。そろそろ春の足音を感じるこの頃、次回は連れていこ。

 気にしてた膝、腰も違和感も無く無事下山し、家に帰ってもあまり疲れを感じなかったので走ってるせいかな? なんて思ってたけど、やはり2ヶ月近いブランクで翌日以降大腿四頭筋を中心に筋肉痛でした。 
 (2024.2.25)

   







 (1)少し見えた青空、とりあえず1枚





 (2)この有様である(^_^;)




 
 (3)お~! 暑いけど





 (4)抜けるような碧空はここまで






 (5)なしか(-_-)





 (6)ちらほら景色が見え始め




 
 (7)福万山方面のはず

 



 (8)猫耳の間をガスが抜けていきます





 (9)時折見えるのも悪くない




 
(10)良き空である





(11)鶴見岳も





(12)ガスも晴れ始め





(13)マタエ・コマネチ





(14)湯布院の街はガスの下





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(16)雲海の上の雲も綺麗





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(18)くじゅう島





(19)そろそろくだろ





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(22)春の気配




(23)定点撮影





(24)由布岳の向こう側はくもり





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