想定内の天気である。ホントなら先週登る予定だったけど、その1週間前にコロナに感染、39度を超えた熱も平熱に戻り体調はほぼ復調したけど念のため体調の確認も含め朝ランに変更しました。
コロナ初感染。金曜日に体調がイマイチだったので翌朝体温を測定すると38度の発熱。職場でも散発的に発生してるので、念のためかかりつけの医院で念のためと鼻の奥に検査キットを突っ込まれ、検査キットを差しながら「ここに線が出てますよね。陽性です!」
帰宅後、夜にかけて順調に熱があがり39.5度を越えたところで解熱剤を飲み、熱は下がるけど起きるのが辛くて、不安がよぎりました。熱は翌日まで続くも食欲は次第に回復し、38度の熱でもだいぶ体調が戻ってきた感じでした。
この時点で味覚も大丈夫だったけど、熱が下がって体調も7割程度まで戻った頃、味がまったくしない。この状況が1週間過ぎた辺りからほんのり味覚がもどりつつある昨今です。
初盆の準備もあるけど、概ね見通しがついたし近場の由布岳に登ることにしました。
ただし、台風の影響も徐々に現れつつあり、天気予報ではガスは覚悟のうえ。前日の夕方我が家から見える由布、鶴見方面はガッツりガスが掛かってました。
塚原を通過しながら月光に照らされる由布岳の東峰は間違いなくガスの中、西峰もかなり怪しいけど登ってみないと分からない状況。あまり期待はしていない。
駐車場ではちょうど登り始めてる方が一人。自分も15分ほど遅れてスタートすると合野越を過ぎた辺りで追いつくと、その方は待機してるような感じでした。霧雨が木々に留まり風に揺られて普通に雨状態。たぶん、この先、どうしようか迷ってたんでは・・・そんな感じで、自分も今日はとりあえず山頂踏んで陽の出が5時半なので6時頃には下ろう、そんなスケジュール感でマタエを通過、4時50分に山頂到着。
山頂の少し前からガス越しに月が見え、景色が変わりつつある。
西峰に着くと東峰には裾野まですっぽり綿帽子が覆い、くじゅう、英彦山方面は雲海状態というよだれが出そうな美味しい景色。時折西もガスに覆われるも見ていて飽きない景色。
祖母山方面の雲が朝陽で輝くことで陽の出を知り、英彦山方面、北九州方面も良く見えてる。唯一、西峰周辺だけガスの綿帽子。ガス越しの陽の出は綿帽子を金色に染め上げまさにゴールデンタイムでした。
しばらくすると西側もガスが切れなくなったので下山開始、マタエを過ぎた頃、前から女子が一人。
うん? かおりん! 人の顔を見るなり、東に行くよね! 東ガスやん!
避暑に来たんだから・・・景色は関係ね~ と東峰に拉致られました。
ラインで自分を拉致したことをきどっちに連絡するときどっちは電車に乗ってるらしい。
何処に行ってる? 砲台山。確か北九州の企救半島方面だったような。
標高低いし暑いぞ! なんで、そっち方面をチョイスした?
電車に乗ってるんできっとビール目的やろ~ など余計な心配しながらきどっちを話のつまみにしながら下山。
ところで、かおりん最近、雨女になってね? いや、晴れを貯めてる。らしい。 モノは言いようである。
標高が低くなるとガス晴れるかな? 想定とはウラハラ、全然ガスで幻想的でもあり何処を切り取っても絵になる由布岳朝駆けでした。
2回目の由布岳。西峰以外はガスだったけど西峰では前回と同様、想定外の景色を堪能できました。傾山同様、嫁さんの写真と一緒。由布岳は初めて。
ガスが晴れた時間帯には360度一緒に見渡しました。そのお陰かな~ 今日も良き景色を堪能できたよ。
ありがとう。
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