4~5月にかけてレースモードになってたことで、ノーマルな山登りは久々です。ホントは土曜日に朝駆けするつもりでしたが前日の農作業で体力を消耗し、一度は起きたものの酒を呑んで再び布団へ。
日曜日というか土曜日の深夜、NHKの夜どら「カナカナ」の再放送を見ながら久しぶりの正面登山口へ。
2時前に到着すると、5,6台、準備していると既に出立する方もいました。
夜明け前1時間をめどに出発。レースモードは一旦終了とはいえ、ストックは持参するもストックは使わずに歩き始めました。合野越手前で先に出た方を捉えその後もほとんど休まずマタエ通過~
本日は風も緩やかで、想定してたほど寒くないので着替えせずに山頂に着くと、なんとテント!
気を使う必要も無いか、と思いながらもあまり音をガサゴソ立てないように撮影準備へ。
見上げる夜空は星はパラパラしか見えないし、大分市の夜景もキレが無い(-_-)
まぁ、ガスが無いだけマシか~、と思いながら夜明けを待つと、期待してなかっただけにモヤの中から登る太陽は眩しすぎず、輪郭が見え赤い太陽は別府湾を赤く染め、同じような写真を何枚も撮ってしまいました。
周辺を見ると満開では無いけど咲き始めたミヤマキリシマ。ピークはもう少し先ですが、スポット的に咲くミヤマキリシマは強くない朝日に照らされて先立ての花びらはみずみずしく綺麗でした。
西峰からお鉢方面に下る斜面も満開になれば、綺麗だと思います。が、残念なのは剣が峰周辺のミヤマキリシマが虫に食い尽くされ無残な状況となってました。とりあえず、登山道沿いで見かけた虫は捕獲して道に落としましたが、時既に遅し、といった感じです。
今日は、何を思ったか飯盛ケ城にも登りたいなぁ、と思い立ち、日向岳に向かった後、正面登山口方面に戻り、その後、合野越に登り返し、そこから飯盛ヶ城へ向かいました。日差しを遮るモノが無いので暑いかなぁ、と思いきや風が通りそんな心配は無用でした。
下山しながら駐車場を見ると無料ゾーンは満杯で、有料駐車場もバスが3台ほど停まり賑やかな由布岳でした。
テレビを見ながらレポを作成してると、「由布岳でガイドの方が、山頂付近で10m程滑落して防災ヘリで病院に搬送されるも死亡しました」とのニュース。
ネットのコメント欄は言いたい放題な感もあるなか、何処で、どのような状況だったのか、を明確にして欲しい、とのご意見には賛成です。同日に登っただけに、驚きと同時にご冥福をお祈りします。
※その後、事故現場はネットで障子戸であることを確認。
で、話は変わり夜道で頻繁に見かける鹿。知り合いから聞いた鹿がらみの事故、バイクで走行中に飛びだした鹿に激突、転倒し数カ所をを骨折、鹿は死亡したそう。山に向かう夜道は鹿が良く飛び出すので注意はしてますが、車でもぶつかると結構な修理代になりそうです。
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