由布岳(2017.12.13)

   

 真夜中の正面登山口に着くと強風。
 歩き始めるとヘッドランプに浮かぶ景色がいつもと違うのは、っと。お~野焼きしたんじゃ~ 
 視界は足下だけだけど、強風にのってくる焼けた枯れ草の匂いと灰が目に入り痛い。とりあえず樹林帯に入れば大丈夫。明るくなってから見えた黒灰原は昨年の虎刈り状態とは一変、綺麗に真っ黒に焼けてました。

 理由は無いけど、今日はまず東峰でご来光を眺めてからお鉢の予定。一旦、マタエに降りてから西峰、東登山口分岐の周回。ホントなら傾山のつもりだったけど、午後から用事が出来て尻かっちん状態。時間的には土曜日の方が余裕があったけど、黄砂にPM2.5の予報もあり日曜日にスライドした結果です。

 真っ平らな西峰と異なり、東峰は岩が多く三脚を立てる場所が限られ、どこらへんで写真撮るかウロウロ(^_^;)
 東峰の形状から今日の西風なら別府湾方面は風が当たらないと想定してたら、思いのほかの風があたり寒い。
 その証拠に東側の斜面にも霧氷が発生してます。想像するに独立峰のため風が風下で巻いて吹き上げてるのかも・・・明らかに上空の雲は西峰から東峰に向かっている。

 今日の朝は上空をガスが覆い撃沈の香りもするけど、逆にガスがアクセントを付けてくれる景色もありそう、と期待しつつ微妙に中途半端・・・それでもまぁまぁの景色だったので贅沢は禁物と言い聞かせ西峰に移動しお鉢へ。

 さすがにこちらは圧雪状態のままでアイゼン無しでは安全は保たれないと判断し装着。本日のルートだと東登山口方面の鎖場の上。登りだとロープでなんとか誤魔化せそうだけどやはり安心感が全く違うし、この時期は寒暖の差が大きく、アイスバーンになってる可能性が高いので油断は禁物です。
 今日は岩肌に付着した霧氷で滑りやすくもあり、大げさですがピッケルがあるとなお安全かも~と感じました。

 鎖場を通過した所で衣替えし、尻かっちんのためそそくさと黒灰原の中を正面登山口へと下りました。
 明日はいよいよ3回目のワクチン接種。予約しようとするとファイザーはほとんど売り切れ状態だったので、聞き分けの良い爺さんはモデルナで予約しました。ドキドキする~

   







 (1)東峰から。別府の街も見える




 (2)頭上は怪しい雲が・・・



 
 (3)覚悟はしている。撃沈。




 (4)風は強いけどしずかな朝





 (5)陽の出




 (6)振り向いて



 
 (7)まずまずかなぁ
 



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 (9)西風が強いけど東側にも霧氷。山頂周辺の風は複雑(^_^;)



 
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(11)黒い。綺麗に焼けました~♪




(12)やはり西峰が良いかなぁ




(13)西峰へ




(14)振り返りながら




(15)白珊瑚




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(18)西峰




(19)振り向いて、西峰スルー




(20)滑り台状態。アイゼンはまだ必要です(^^)




(21)おはち通過中




(22)コマネチ(ネタが古い!)




(23)こちらも真っ黒くろ助である




(24)鎖場上




(25)塚原方面




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(27)定点撮影




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(29)春の準備中




(30)先週の景色




(31)裏定点





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