由布岳朝駆けのその前に。
真夜中のラジヲは、なんと懐かしい西田佐知子の少し鼻に掛った低い特徴のある歌声、しかもオハコの「東京ブルース(S39)」。父が良く聞いていたので歌詞も記憶してる。西田佐知子の声と曲調の良さと、曲が歌詞に寄り添た逸曲だと思う。特に3段目の歌詞は短編集の終わりを見てるようで堪りませんなぁ。 でも、本当に聞き込んでいたのは現在70歳以上の方がメインかと。
この日は西田佐知子特集で途中からだったけど2/3ほど聞けた。冒頭の「アカシアの雨が止むとき」「コーヒールンバ」は聞けなかったのは残念。
後半、割と最近の曲(1979年だけど)「初めての街で」は某日本酒のCMに使われた曲なので、ご存知の方もおおいはず。「やっぱり、おれは~~」CMは実際の歌詞を酒の名前に変更。ちなみに漢字3文字です。
他にも「赤坂の夜は更けて」「くれないホテル」「女の意地」「博多ブルース」等々、ご存知の方も多いと思いますが「関口宏」の奥様です。
冒頭から話しが逸れ次いでに、嫁さんと話してて「味千ラーメン喰いて~」となり、検索すると大分県には玖珠に1軒のみである。我が家から1時間程度。それなら、由布岳に朝駆けして下山後に行けば、ちょうど昼時じゃん。
玖珠の中心街に昼前に到着し、国道添いに見つけたら「休み」である。
休みのため暖簾を店に仕舞ってるので余計に場所が分かりにくかった。せっかくなのでラーメンにこだわり店を探すも、3軒目まで本日休業・・・マジか(-_-) 4軒目でようやく開店中の店を発見し、無事ラーメン(博多とんこつ)を食することができました。
天気も良いしせっかくなので伐株山へ行こう。気になってたのは山頂付近に出来たこじゃれた休憩スペース。テーブルと椅子が5~6セットほど室内に置かれガラス張りのため室内から伐株山からの展望が屋外と同様に一望できます。この日は、キッチンカーも来てて簡単な飲み物などが買えます。
でも、皆さん各自それぞれ準備してる様子。自分もザックの中から保温ポットとカップを持ち出し、甘酒を賞味しながらパラグライダーがゆっくり飛ぶ姿を見上げました。
えーと、本題忘れかけてた・・・。
玖珠に出かけることもありというか元々由布岳朝駆けのつもり。女王様のレポで、その手があったか・・・東峰の喧噪を避け剣が峰からの朝日も悪くないかなぁ、
と東登山口を4時半頃スタート。長いこと由布岳に登ってるけどこちらかの朝駆けの記憶がほとんど無い、というか、初めてのような気がする。人が少ないのといきなり樹林帯なのでうら寂しい印象。
雪はほとんど無いとは思うけど、鎖場前後からは残ってることを想定して念のためアイゼン持参。荷姿は前回祖母山で過積載でボロボロだったので、プラティパスの水を半分、ピッケルと交換レンズはザックから下ろし若干軽量化。その代わりにストック不使用(持参してるけど)です。
日向越付近から日陰に雪が残るものの、登山道に雪が出始めたのは鎖場の手前くらいで、状態はアイスバーン。
ただ、表面がつるつるしてる訳ではないので登りはアイゼンを使わずスルー。ただ、下りは東峰の山頂でアイゼンを付けて下りました。
山頂が見えるようになっても人が居なさそうなのでいきなり東峰に登ることに変更。
久々の東峰は3連休最終日、混雑するかな~と思いきや、何故にどーして東峰は陽の出直前に1名到着、その連れ合いが間もなく到着するもその後は全然。喧噪が想定された東峰、とっても静かでした。西峰には誰も居ません。
陽の出はふつーに陽が昇り特筆するようなことも無く、さっさと山頂を後に下山、嫁さんと合流し玖珠へドライブでした。
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