なんだかんだ言いながら今週も由布岳。せっかくの4連休も天気は冴えず2日目は出勤。ちっ(-_-;) 先週、由布岳に拘ったのは久々にガン検診にひっかかったから~ 精密検査を受ける前に登っておこうと思って。医師から事前説明を受けた際、直前まで決められた下剤をのみ食事さえ気を付ければ何しても大丈夫らしい。 「何か質問は?」 「前々日の土曜日は登ったり走ったりは大丈夫です?」 「大丈夫です」 それなら、由布岳に登ろ、となった先週だけど、今週も天気が不安定な中さすがに傾山は・・・ ※大腸内視鏡レポ末尾に掲載。興味にある方はどーぞ(^_^;) 由布岳も予報を見る限り微妙な天気だけど早朝は大丈夫そうだし、夜明けに間に合うくらいに登ろう。 それは久々に登りで自分を追い込むことに・・・駐車場3時30分出発。陽の出は5時22分。間に合うとは思うケド。 始めが肝心と真夜中の草原をガシガシ。前後に人の気配無く合野越をスルー。なんとか見晴らしが良くなった辺りで登山道を見上げると、先行者のランプが一瞬チラ。これにまた反応する単細胞・・・(^_^;) うお~りゃ~ 結局、その方達は東峰へ。自分は西峰で山頂にはほぼ同じ位に到着した様子。山頂直前、登ってる方向の空は晴れてそうだけど、後から横殴りの雨粒がバチバチ飛んで来るし。どこから降っとるんじゃ(^^;) 雨雲レーダーを確認すると由布岳より東側の天気が悪く、その端っこが時折由布岳に掛かってる感じ。当然想定内の撃沈。暫くすると東峰はガスに覆われては姿を現し、見物する方としては楽しませて頂きました。 久々の夜中のラジオ。洋楽の海シリーズ。途中からだったけど最初と最後が「セイリング」 最初は「クリストファークロス」 LPジャケットが鳥だった。透明感のある声は聞き損ねた。そしてラストは「ロッド・スチュワート」 これも懐かしかった。 学生時代の友人が好きで良く聴いてた、というか聴かされた。一見遊び人だったけど、芯を持ってた。 数年前に仕事で大分に来て会って以来。最近、音沙汰ないけど元気にしてるかな~ 登ってる間は「セイリング」がリピートで流れてる。 山頂にしばらく滞在するも、天気の回復も期待出来そうに無く、また雨が降ってきたので今日は西峰ピストン。 不安定な天気のせいか、登ってくる方も少なく、無料駐車場は8時でもガラガラ。 ちょうど、横では若いグループの皆さんが今から登る準備中。そこに着てるモノはトレラン、登山靴にテント泊仕様のザックはのオッサンは異様に見えたかも・・・ 男子が「このザックを・・・」 持った女子が 「重っ!何が入ってる? テント? 」 思わず「・・・(入ってま~す。持ってみる~)」 と横で若者達の話を聞きながら笑ってました。きっと、変な親父にしか見えなかったと思うケド、若いって良いな~ と感じながら駐車場を後にしました。 【大腸内視鏡検査レポ】 (プロローグ) 10数年振りに定期健診で引っ掛かったガン検診。部位は大腸。 マジっすか!? 死亡率の高い方じゃん!! 検診結果が渡され、中に要精密検査の封筒。検診結果を見て目の結果がいまいちだったので、これか~ としばらく放置。 そろそろ精密検査に行かねば、と思い改めて検診結果を見て該当箇所無いし・・・と思いつつ裏返すと便潜血検査が「陽性」 「(お~、びっくり!)」 そういえば同僚が同じ結果と聞いてたので「どうよ」 大分市内で最初に受診するつもりで問い合わせた病院は数ヶ月先だったとか・・・ (事前打ち合わせ) 木曜日の午後、地元の病院に電話すると直近の日程を組んで頂き、金曜日に打ち合わせ、翌週月曜日の検査と最短の日程を組んでいただきました。感謝m(_ _)m 事前打ち合わせ。その前にネットで検査の概要を確認していたので理解が早く進みました。 準備は前々日、土曜日の夕食後から開始。夕食後下剤を2錠服用。 翌日曜日は消化が良くて腸に残らない食事をする。野菜、ネギ、ニラなどはダメ。海苔も。果物も皮のままがダメだったり・・・とにかく食事は消化が早く、胃腸に残りにくいもの。 資料を見ながら看護師さんと 「ネギとかニラはダメなんですね~」「薬味でもダメ、卵焼きにお洒落にネギを掛けてもダメだから」 「(資料を見ながら)夕食のこれって鮭ですよね。じゃあサバは大丈夫?」 「多分大丈夫(笑)」 「アルコールはだめだけどノンアルは?」 「多分(笑)」 と掛け合い漫才みたに説明を受けた次第です。 その後、医者との面談があり、こんな危険があります、こんな症例があります、とか一通りの説明を聞いた後、 「明日は、登ったり走ったりして大丈夫です?」 「大丈夫です」 「(よっしゃ~、由布岳いこ)」 (仕込み) 検査前日の日曜日の食事 朝食:塩パン、フレンチトースト(ダルマベーカリー)、目玉焼き、ヨーグルト 昼食:ささみ&山芋うどん シュークリーム(ダルマベーカリー新製品) 夕食:ささみ、茶碗蒸し(白身魚、ささみ)、ごはん 上記の食事をとり、合間を縫って散歩して消化を促し、夜に再び下剤投入。 ただ、土曜日の夜に飲んだものと作用が違うらしく、本格的に効いたのは翌朝の早朝。これで目が醒めた。 (検査当日) 当日は、受付後腸をきれいにする薬剤2リットルと便が出た時刻と色を記録する用紙を頂き、9時前にスタート。 2リットルは2時間で飲み干せ、とのこと。 うっすら梅味だけど、やっぱ2リットルは辛い・・・この日、受信者は2人。 二人でビールなら飲めるけど、これを2リットルとはなぁ・・・ 飲み始めて40分程経過した頃、きたきた~ 便色チャートを見比べながらチェック。 大体10分前後で波が来て、6,7回目になると透明になり概ねチャートを達成したかな~ 看護師さんを呼ぶと「まだまだ~」 「!(^^;)」。それから数回後「OK」をいただきました。 2リットルが大変と言いながら、これに水1リットル追加してます。やはり喉が乾くのと早く腸が綺麗になりそう。 (内視鏡検診) 検診の前に、鎮静剤を注入し検診室へ。検診を受けるベッドに横になり血圧、酸素濃度測定器を付けられ、 「モニター見ます?」「はい」 とこの後の記憶が全く無し。目が醒めると「ここはどこ、検診どーなった?」状態 看護師さんが覗きに来て、「どうでした、憶えてます?」「全然憶えてないっす」 「目を開けてたんだけど・・・」「・・・(なんと・・・気絶したか?)」 せっかく生の大腸を見る機会を逃してしまいました。 その後、寝たままで医者から説明を受け、ふらつきが無いことを確認して無罪放免。結局朝8時半から16時頃まで掛かる検診となりました。 胃カメラは毎年飲んでるけど、大腸内視鏡は初体験。検診自体はども無かったけど、午前中の腸管洗浄中が一番辛かったかな~ 無事で何よりの大腸内視鏡検査レポでした。 ※経費 前日の説明(+2日分の下剤)890円、内視鏡検診5,860円、検査用パンツ(後が開いてる)290円でした。 |
(1)直前に雨に降られたけど下界が見えてる(^^) (2)北西の空は晴れてるけど (3)東峰はガスに沈む・・・ (4)風が強いので時折東峰が姿を現す (5)東峰山頂 (6)右側のガスは東峰から流れてきたガス (7)相変わらず北西の空は明るい (8) (9)くじゅう連山にもガスが掛かり始めた (10)豪快に東峰をガスが駆け抜けていく (11)マタエをガスが走る (12)見飽きない時間帯 (13)塚原方面 (14)ホソバノヤマハハコ (15)鶴見岳にもガスが掛かったり現れたり (16)ガスショ-も終了し雨も降り始めたので下ろ。 (17)足元の花々 (18)クサアジサイ。他にもミヤマオダマキが咲いてた(^^) (19) (20)飯盛ヶ城を眺めながら下る (21)オブジェ (22)定点撮影 (23)今日は定点でデザート。 マンゴーたっぷり、マンゴーのお好きな方はどーぞ。 (24) (25)山頂はガスが掛かったり晴れたり (26)裏定点 (27) (28)前日の食事の参考例。このパンフで看護師さんから説明を受けました。 (29)目安の時間を書いてくれてます。そして紙は便の色のチェック表。 排出時間と該当する色に○を付けます。 (30)見た目汚くてすいません。目指すは➄。ここまで10数回トイレに行きました(^^;) (31)ラストスパート。 (32) |