予感はしてたけど、やっぱり布団から出るのが遅くなりました。 蒲団に入る直前まで神原から祖母山に朝駆けしようか、それとも久々に黒金尾根から登ろうか、お手軽由布岳に朝駆けかな〜、と決心できないまま寝ると毎度のパターン。 想定される天気もピーカンでふつーの夜明けなんやろな〜 朝駆け出勤タイムに一度は、目を覚ますも布団の中でまだ悩んでると夢見心地のまま、結局いつも起きる時間となりました。 嫁さんからも「今から?」てな具合で、「はい。由布岳に登ります。」 へーじつなんで8時頃の駐車場も車は10台程度。でも、天気が良かったこともあり人が途切れません。朝駆けはすれ違った時間帯ではおそらく3名。 それにしても見事なピーカン。登山口付近から見上げる空は青さが弱かったけど、標高が高くなるにつれ青さが増し、藍色の気分。 朝駆けすると、山頂に最低でも2時間近く滞在するけど雲一つ無い青空で、何枚が撮影後お鉢へ。こちらのゾーンになると雪や霧氷があったり。そろそろ、アイゼン必携の季節になりました。 くじゅう連山にガスが掛かってるように見えるけど・・・なんか雰囲気違うし、と思ってたけど、阿蘇山の噴煙のようです。 お鉢を回り東峰に着いて間もない頃、黄色のシャツを着た外人さんから挨拶されたので、日本語で「おはようございます!」と。その後、英語で「写真を撮るのが好きなん?」とか、言ってる意味は大体分かるけど、英語での返答に窮してたところに、大学の教授風の英語が堪能な方(以後、「教授」)が登ってきて、外人さんに英語で「どこから来たん?」 「スペインから」 「コップ25がマドリードで開かれてるね。」 「さぁ?」みたいな。会話になってるし〜 この後、どのように歩くか思案中みたいで、教授に聞いていたけど、聞かれた教授も不案内だったので、自分が今日のお鉢状況を説明し通訳してもらいました。 そろそろ下ろうとしていると、教授から「写真を撮りたいらしいよ」って言われたので、教授と、と思ったら、自分とらしい。なんだか分からんけど、せっかくなんで、がっつり肩を組んで記念写真に収まりました。 すると、教授は教授で「冥土の土産にするんで写真を撮ってください。」 冗談では無さそうな口調に「それじゃ、しかっかり撮らせていただきます」とアップも含め3枚を撮影。なごやかな時間帯でした。 下山中は月曜日にも関わらず、登ってくる方も多く、2ヶ月ぶりの由布岳は思いのほか賑やかでした。 |
(1)由布岳に朝がきた〜 (2)日陰の草原は真っ白 (3)足元はざくざくの霜柱 (4)つづら折れで景色が見え始めた (5)もう少し登った所から (6)石段。間もなくマタエ (7)マタエ (8) (9)山頂 (10)湯布院の街や福万山 (11)魚眼。凹 (12)たぶん阿蘇山の噴煙 (13) (14)お鉢の途中から。 (15)お鉢の日陰にはうっすら白いモノ。着雪が落ちた感じです。 (16)横からゴジラの背 (17)剣が峰から。遠くのトンガリ山は涌蓋山 (18)雪が結構残ってます (19)黄色のシャツの方がスペインから来られた方。 (20) (21)空気の透明度はイマイチ (22)障子戸方面 (23)気持良い〜 (24)樹林帯もすっかり冬支度 (25)定点撮影 (26) (27) |