由布岳(2017.12.13)

   

 先週の地元新聞に「おおいたシティハーフマラソン中止」の記事。お~、なんと・・・
 ハーフマラソンでは実業団の選手が出場し、制限時間も2時間で、被り物なしのガチレースで評価が高かったのに残念です。

 職場でも出場していたメンツも多いだけに残念との声を多く聞きます。大げさに言うと、シティハーフマラソン・ロス。
 正直、このレースに合わせて調整している選手も少なくないと思います。しかも伝統あるレースだけに目標を失った方も多いはず。

 そんな場合、トレランに引きずりこんでやろうかと。ふふふっ・・・ と考えている昨今です。せめてもうちょっと早く公表して欲しかったなぁ。

 ところで、祖母山に登るんじゃなかったんかえぇ。。。本人は直前までそのつもりで寝てたけど、長女が孫を連れて帰宅し、夜は飲み会。当然、子守りはするけど、お迎えは?終電に乗ったとか。

 じゃ、最寄りの駅に迎えに行くと姿は見えず・・・(-_-) 携帯に連絡するも出ず。
 携帯を放置したか、完璧に撃沈したか・・・答えは後者。結局、中津駅までお迎えと相成り、この時点で由布岳に登れたら良っか~ のココロです(^^;)

 車に乗り込みながら開口一番、「おとん、袋ある?」 「さぁ・・・」 「吐きそう・・・」 「車止める。」

 最後に飲んだ「西の星」が美味しくて飲み過ぎたらしい。ちなみに地元「三和酒類」が大分県産の焼酎用大麦「ニシノホシ」を仕込んだ焼酎です。 山から帰宅後に二日酔いを想定して長女の頭を新聞でハタキ回してみましたが、大丈夫でした。

 先週に引き続き、今週も由布岳。今日は日曜日だったので、すでに出発した方やまさに出発中の方も。
 さっさと準備して先週より少しでも早く、と思い登り始め、そろそろマタエの頃、ガス・・・

 ヘッデンに照らされる水蒸気が台風流れの強い風に吹かれて流れ、足元の草はびっしょり、頭の上からは水滴が落ち、と以外とコンディション良くない?

 なんとか希望が見え始めたのは、山頂に着く頃。西峰はあまりガスが掛からず、下界も☆空も見えまずまず。ただ、風が強く三脚を立てて、カメラをセットすると倒れそう。そんななか、星空を撮影するとブレブレ、大分市街を撮影してもブレブレ・・・?

 確認すると、カメラ側の三脚用のトメが緩んでたのが原因だったみたい(-_-;) 締め直した後はブレもなくなりました。
 夜明け後も先週とは違った光景を楽しんだ後は、なんとなくへべ山を歩きたくなり、塚原コース方面に入り、途中からGPSで適当に道を取りながら、へべ山。

 塚原コースを歩いてると、以前は登山道を覆うほど植生していたタイミンガサは、鹿のエサと化しほとんど無くなるか、食いちぎられた葉っぱが残っている状態です。

 その後は日向岳にこれまた適当に。以前、日向越からへべ山に歩いた時は、かなりの密度で目印があったけど、今回はへべ山からしばらくは確認できたけど、途中から見失い後はテキトー。

 日向岳を経由し、苔生した自然観察道で深呼吸しながら正面登山口に戻りました。祖母山には行けませんでしたが、由布岳を堪能出来た一日でした。

   








 (1)これが一番良かった。後はブレブレ~





 (2)大分市街地。その上の雲




 
 (3)引いてみたらこんな感じ




 (4)なんとか撃沈は免れそう






 (5)東峰にも4、5名の朝駆け隊





 (6)こんなパリパリの光芒を見たのは久々




 
 (7)反対側の空

 



 (8)足元にはガス~





 (9)湯布院盆地



 
(10)焼けるかなとこ雲





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(12)東峰にガスが湧いてきた・・・





(13)今日も拝めたシルエット由布岳




(14)沸き上がっていく~





(15)内山方面はかなりの雲海





(16)宇佐7山方面。左端は八面山





(17)近くてクッキリくじゅう連山





(18)一旦出た朝陽が再び雲隠れ





(19)それにしても青い空である





(20)東峰にはガスが掛かってるけど




(21)塚原コースに向かいながら





(22)マタエに立つ




(23)見た目は以前より険しくなったかも





(24)塚原コースより





(25)タイミンガサはパラパラ残ってるけど、見るとヒドイ食害っす





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(27)日向岳を過ぎたあたり





(28)苔生した自然観察道





(29)原っぱより 





(30)定点撮影





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(34)帰りの国道から




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