もう一度、ミヤマキリシマ見物に行くつもりで、毎度の事ながら夜中に目覚ましをセットするも、天気を見るとなんか良く無さそうだし、実際雨はザーザー降ってるし・・・この時点で、テンション下がる。 取りあえず、普通に起きるもどーしよ的な思考回路。 こういう時は、とりあえず由布岳、ということで中途半端な時間だったので東登山口から登ることにし、久しぶりに塚原ルートを下ることにしました。 11時頃の出発だったので、当然ながら下ってくる方が多いなか、前方に登っていく方が一人。かなり、追いついたところから疲れも見え始めたせいか、なかなか追いつかず、後ろから見てると着実に登っていく足取りはかなりの健脚。 そうこうしている内に岩場に取り付く手前で小休止されていたので少しお話を。 最初の印象からして、良家で育った方。ベルリンマラソンに何度も参加されていると聞き、きっとそれなりの方かな〜。 とはいえ、そんなことを鼻にかける雰囲気もなく・・・とても、チャーミングな女性でした。Tさん。 後で分かったけど、なんで「ベルリンマラソン」かと。現在はドイツ在住で年に数回帰国。ちょうど、9.11の直前に移住したそう。今回は関東の山に登るべく以前良く登ってた由布岳に足が向いたそう。マラソンも100回以上、フルは30回以上走った強者。どーりで、追いつかん・・・ 途中、小休止した際はドイツから持参したドライアップルとチョコレート。ドライアップルはホント美味しく頂きました。 彼女によるとドイツはりんごの生産量が多く、ドライアップルが400〜500gで1,500円くらいらしい。 そんな、おやつとはうらはらにメザシ・・・どうです? 以外に取り合わせに笑いながら、カリカリに焼けたメザシを頂きました(^^) 本当は西登山口に下る予定だったけど、自分が塚原に下ることを聞き結局、最期までご一緒することに。 そして、さらに驚いたのは、自分の職業を告げると「Sさん、ご存知じゃない?」 「え〜!? 知ってます(昨年まで同じ職場だったし)」 なんと、同級生で高校は一緒で、「実は、今日も由布岳に登らない? って誘ったのよ」 まじか〜 世の中狭いな〜 と、スマホを取り出し、Sさんの写真。二度びっくりしながら、しばらくはSさんをダシに盛り上がってました。 東峰を折り返し、ゴジラの背を跨ぎながらいよいよ塚原ルートへ。久々の塚原ルートだったので、ご存知の通り怪しいガイドなわけで、ゴジラの背から少しの区間、踏み後が薄く、しかもガスで目印も良く見えず・・・(-_-;) そのうち、踏み跡も目印もはっきりして以前より利用する方が増えた印象の塚原ルートをサクサクと下り下山終了。 JRの時間もあり、途中、草もえる由布岳を撮影しながら由布院駅近くまでお送りしました。 |
(1)深緑のなか登っていきます。 (2)登山道としてはこちらの方が好き。 (3)ヤマツツジもちらほら (4)どの辺り・・・? (5)山頂まで1時間30分の看板 (6)この辺りでTさんと遭遇。 (7)まずは東峰へ。ここで折り返し塚原ルートへ。 (8)剣が峰が一瞬見えた。 (9)湯布院方面 (10)草原の緑燃ゆ。 (11)久々の塚原ルート (12) (13)振り返って。 (14)大崩。よく見ると車が停まり人が・・・ (15)振り返って。 (16)ヤマボウシも見頃でした (17)裏定点 (18) |