本当は、天気が良さそうな日曜日に傾山に登るつもりだったけど、諸般の事情により急遽土曜日の午後からの由布岳となりました。天気の回復を考えて午後スタートで由布岳夕駆けに加えて、たまたまレポを見かけ、これまで殆ど足を踏み入れた事がない青梅台方面を組み合わせる事にしました。 な訳で、「など」を追加した次第です。ついでに、と言う訳ではありませんが東登山口から由布岳に取り付き、途中から塚原ルートへワープして西峰に登ることに。 正面登山口を12時半にスタートしまずは青梅台へ。以前、電波塔付近まで歩いた記憶をかすかに思い出すも、その頃は青梅台のピークがあることも知りませんでした。 遊歩道が整備されているので、それほど歩きにくさは無く、途中、何度か管理道とクロスしますが、さほど違和感無く歩けました。ほとんど眺望がありませんでしたが、木々の合間からガスが晴れたり掛かったりする由布岳が見え、夏場の散歩コースには良さそうです。 今回、このーコースに歩いた理由は、このコースをまっすぐ進み猪瀬戸を経由し東登山口へ歩くレポを拝見したからです。そんでもって、降り口が分かり難くて・・・キチンとしたルートはあると思いますが、少々薮こぎに(^^;) 目印の付いたルートに出ると、そこからはトラロープも張られ、猪瀬戸まで問題無く下ることが出来ました。 そうそう、猪瀬戸の散策路も歩いて見たかったし。ただ、正面登山口にある周辺の概念図は正直分かり難くて・・・できれば普通の地図の方が有り難いなぁ、と感じた次第です。 前後して、たまたま見かけた登山用GPSアプリ「ジオグラフィカ(Geographica)」のお試しです。 どんなアプリ? 以下が、公式HPの冒頭の説明です。 「オフライン環境でも使える『キャッシュ型オフラインGPSアプリ』です。一度表示した地図は自動でアプリ内に保存されます。携帯圏外の山奥でも海の真ん中でもスタンドアローンで動作し、地図表示とGPSナビゲーションを実現します。」 前日に、歩くであろう由布岳周辺の地図をダウンロード、歩き始めにログを開始、下山後データを我が家のPCに送信。当たり前だけど届いてた! 途中のポイントの入力も簡単でした。 いつも、使用しているデータロガーに比べると精度は欠けるモノの、自分の位置を確認し概ね歩いたログを確保する程度なら十分かと。当然、画面が大きい分地図は見やすいし、位置の把握は画面が小さいGPSより見やすいです。 猪瀬戸から東登山口までは少々怪しいルート取りとなりましたが、これまた、途中で正式ルートに合流。 東登山口から少し入った、東やで休憩していると、いつも駅で会うお知り合いと遭遇し、本日の山情報などを交換。 日向越付近で「クマガイソウ(?)の場所を聞かれたんですが・・・」、「あ〜・・・(ちょっと説明)」 情報では盗掘されたとのこと。改めて確認すると殆ど無くなってました・・・(T_T) 情けない・・・ 途中からこれまた久々の塚原ルートへ合流。あとは西峰に向かい、17時前にだれもいない山頂に到着。 でもガス(-_-;) まぁ、そのうち晴れるやろ〜 鶴見岳方面から吹いてくる風にガスが吹き上げて、山頂を覆いますが次第に覆われる時間も短くなりました。残すは西側の夕日を覆う雲が中々晴れません。 諦めて、下り始めマタエを過ぎた辺り夕日が(^^;) こんなこともあるかとしばし立ち止まり染まっていく空を眺めておりました。 下山後、グラフィカで確保したログをメールで送信、帰宅して確認すると届いてた〜 早くからスマホを使ってる方々には当たり前の事とは思いますが、世の中の進歩に感動! |
(1)正面登山口の駐車場に設置されている概念図。結局、現場では役立たず・・・ (2)ふたりしずか。一人だけど (3)遊歩道。 (4)終わりかけのサクラソウ (5)お初のピーク「青梅台」。△点名「東山(ひがしやま)」 (6)管理道も歩き易かった。 (7)こんな感じで看板に従って歩きました。 (8)多分、「水口山」付近 (9)こんな看板があったので。 (10)猪瀬戸湿原の端に降りたところ。振り返って撮影。 (11)改めて進行方向。右には川が流れています。 (12)猪瀬戸湿原の遊歩道。 (13)東登山口手前で見上げた由布岳 (14)森の下は初夏の景色 (15)苔生す森。ヤマシャクヤクは終わってました。 (16)久々のこちらから眺めたゴジラの背。 (17) (18)鶴見岳方面からガスが流れ込んでます。 (19)西峰奥のミヤマキリシマ。 (20)山頂はしばらくガスで景色が見えず (21)時折、晴れたりブロッケンだったり。 (22)湯布院の街 (23)西側の空は今ひとつ (24) (25)湯布院の街の上だけガスが切れてる感じです。 (26)西峰の影 (27) (28)荒れた海のよう。確かに風が強くて寒かった〜 (29) (30) (31) (32)陽が沈む方面の雲が切れず・・・ (33)途中で良く焼けてました。 (34)一応、定点撮影 |