由布岳(2017.12.13)

   

 新しい年が始まりました。本年もよろしくお願いします。最近は登山&マラソン&トレイルのルーチンレポで、備忘録になりつつあるので適当に見流してください。

 年末は尻切れトンボみたいになってしまったので、年明けくらいは真面目に、と思い由布岳に朝駆けしました。
 家を出る時はではしっかり、晴れてたのに・・・登山口でもヘッデン不要なほど月が皓々と登山道を照らししていたのに。塚原あたりで見上げた山頂にはガスが掛かってそう。しかも登るにつれ面積が広くなってるような気がする。

 結果、撃沈。気温は−8度程だったので霧氷はそこそこ成長。西峰まで雪はほとんど無し。

 待機している間に、岐阜から来た百名山ハンターの方が到着。
 「お鉢って大変ですか?西峰の鎖場を降りたくないんで・・・びびりなんです」 うーん、微妙な質問。
 一度でも歩いたことあれば、説明のしようもあるんですが。

 でも、考えたら自分も初めての時は、西峰を下るのがイヤでお鉢回ったし、アイゼン付けてるし大丈夫かな〜
 「ダメだったら、引き返しま〜す」 「いってらっしゃ〜い」

 9時過ぎてようやく青空が見え始めたので、立ち止まりながら写真を撮影、後は下るだけ〜 

 登山客とすれ違う中、前傾姿勢でニット帽でアラレちゃんメガネを掛けて、ハイスピードで登ってくる女性が一人。
 すれ違い様に軽く挨拶するも上から視線を感じ見上げると止まってこっちをガン見してる・・・
 次の瞬間「よっちゃん!?」 「!」 「あきこです!」 「お〜」

 結構な頻度でニアミスばかりでよーやく、えんやっと「バッタリ!」。積もる話もあるけど、山頂で4時間近く寒風に吹かれた脳みその血流は遅く、頭の回転だけでなく呂律も回らん・・・短時間だったけど山や仕事の話等々。

 昨年末で、12年続けたブログを閉じたあきこさん、どんなかな〜、と親心ながら心配してたけど、相変わらずパワフルで、新しい目標に向かって歩き始めた彼女には余計な心配でした(^^) 

 大きな声で話をする横を何人か通り過ぎている内に、見たことがある顔が。なんと由布岳500回越えのなおさん!
 3人で盛り上がって、それぞれの方向へ分かれました。

 今年の山ライフは、撃沈後、出逢いと抜けるような青空を背景の由布岳で始まりました。 

   








 (1)用なしになった三脚にも霧氷




 (2)初めて使ってみたストックシェルター。
両端をペグで止め、ストックで立ち上げます。
          地面が凍っていたのでペグがなかなか刺さらず苦労しました。
 石で固定するためのヒモがあると良さそうです。




 
 (3)西側斜面の霧氷




 (4)うっすら晴れ掛けているような感じもするけど・・・






 (5)東峰もまだガスが掛かったまま




 (6)次第に下界もくっきり見え始めました



 
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 (8)見下ろすと樹氷の滝




 (9)西峰方面も晴れ始めた(^^)



 
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(13)鎖場直前




(14)東峰も見え始めました。




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(16)障子戸




(17)マタエにて




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(20)この後、あきこさん、なおさんに遭遇




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(22)定点撮影




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