由布岳(2017.5.29)

   

 まずもって、水害の犠牲となられた方、行方不明の方、水害に遭われた皆様方にお見舞い申し上げます。
 県内の日田市は知人や同僚の故郷であったり、県外の東峰村は昨年はトレイル絡みで何度も訪れた村。東峰村でも犠牲者があり、何度も横を走った石垣の段々畑の被害の様子を見ると、何とも言いようのない気持ちになります。

 トレイルレースを主催する会社から、手拭いによる寄付の呼びかけがあったので、早速手拭いを注文。
 昨日は、職場の動員で、日田市で土砂が埋まった水路掃除に行ってきました。自分たちが作業した場所は、被害が軽微な場所でしたが、移動途中で土砂に押し流された車があったり、生々しい様子も見かけました。

 一日でも早い復旧を祈るばかりです。作業の後、早速豆田町で羊羹をお土産に買って帰りました。
 豆田町は日田市観光の中心ですが、被害は軽く通常どおり観光を楽しむことが出来ます。

 さて、3連休の中日。
 朝、というか夜中に起きるまでは尾平から祖母山に朝駆けするつもりでしたが、やっぱ、この時期は、前日から行かないと厳しいなあぁ・・・コーヒーを飲みながら時計を見あげ、やっぱ、由布岳にしよう!

 でも、祖母山に登るつもりだったので、倉木山とセットにしてみました。花の山と言われる倉木山。花が少ないこの時期でも、「なんか、咲いちょるやろ」的なアプローチです。

 由布岳山頂には4時前に到着。よく見ると、ツェルトが・・・夜明け前に起き出してきたのは女性でした。

 今回、撃沈は免れ大当たりとまでいかずとも、まずまずの夜明け。時折、ガスも掛かるなどピーカンよりは変化に富んだ景色を堪能できました。次第にガスが掛かる時間が長くなったのでお鉢へ。

 ゴジラの背から眺めるガスは螺旋を巻ながら西峰を超えていくガス、ゴジラの背を吹き越していくガスと、そのガスに瞬間的にブロッケンが現れ、ここでも良か景色を楽しむことができました。

 東峰に着くと、晴れそうで晴れないガスタイムです。西峰のガスで眼鏡に水滴が付かなかったのに、ここでは、あっという間に眼鏡が真っ白〜 風は強く真上は青いけど、目の前はなんも見えん(-_-;)

 西峰で景色は見れたので、本日はスタコラと下ると、途中から下界が見え始めました。もうすぐ、草原地帯に出るところで50名位の大集団に遭遇。誰がリーダーか判らず、道を譲る気配は一切無し・・・困ったもんだ〜
 
 9時の正面登山口の駐車場は満杯、関係ないけど、帰りに見たハーモニーランドの駐車場は超満杯で、敷地内だけど路上駐車してました。キティちゃん人気未だ健在のようです。

 さて、久方ぶりの倉木山。急登コースから登り、山腹コースを下ったのと、レイジンソウと山頂付近のスズタケの海以外、ほとんど記憶が無い〜(^^;)
 
 急登コースを登り着くと、尾根道はスズタケの海。ほぼ背の丈ほどあります。こんなに深くて長かったかな〜
 とても、花どころではなく、取りあえずは山頂へ。

 山頂から少し下り、くじゅう連山を眺めながら本日のスイーツ休憩です。コンビニで見かけたチーズケーキは、見た目のイメージとは違い普通の喉越し。家で食べる分はOKですが、山ではパスでした。

 それより、保冷バッグでよく冷えたハウスみかんが美味しかった〜
 下山コースもクサアジサイ以外は何も無く。ただ、登山口までの道すがらイロイロと見かけました。

  備忘録 倉木山の急登コースは登らん。

   









 (1)久々の夜景




(2)明るい☆の上の塊は昴




 (3)我が家方面




 (4)湯布院の景色




(5)




(6)大分市街
 



 (7)ガスが猫耳の間を抜けていく〜




(8)塚原方面はかなりの勢い。




(9)




(10)夜明け




(11)ホソバノヤマハハコは虫の被害が・・・




(12)




(13)山並みの奥は祖母山系。




(14)吹き上げるガス




(15)テリハアカショウマ(たぶん)(ユキノシタ科チダケサシ属)




(16)ヤマアジサイ(アジサイ科アジサイ属)




(17)ウツギ(アジサイ科ウツギ属)




(18)ブロッケン on ゴジラ




(19)ゴジラの背から眺めたガスは左から右に流れてます。




(20)一方でゴジラの背を吹き上げていくガス




(21)キジムシロ(バラ科キジムシロ属)




(22)オトギリソウ(オトギリソウ科オトギリソウ属)




(23)シモツケ(バラ科シモツケソウ属)




(24)




(25)シライトソウ(ユリ科シライトソウ属)




(26)キバナカワラマツバ(アカネ科ヤエムグラ属)




(27)




(28)




(29)定点撮影




(30)




(31)ここから倉木山へ




(32)分岐点、ここで急登(左)へ進みました。




(33)スズタケの海を越え、一気に山頂へワープ!




(34)城が岳方面、奥はくじゅう連山




(35)終わりかけのノハナショウブ




(36)ノコギリソウ




(37)美味しかったけど、山には不向きかな〜




(38)見上げると夏の空




(39)ギボウシ。ここからは道沿いで見かけた花です。




(40)




(41)タカトウダイ(トウダイグサ科トウダイグサ属)




(42)




(43)キスゲ




(44)オカトラノオ




(45)カキラン。オカトラノオの奥に咲いてました。




(46)クリクリ坊主〜




(47)




(48)




(49)




(50)