由布岳(2014.12.30)

   

 先週は薬でなんとか誤魔化しながら、最後はギリギリの状態で完走したハーフマラソン。今週、1週間の前半は筋肉痛などで、とても走れる状況ではなく、後半は珍しく仕事が忙しくて気が付くと週末になってました。

 天気予報では日曜日は終日雨。土曜日も早いうちから雲が掛かる予報だったので、とりあえず1時過ぎに起きて色々考えず、由布岳に朝駆けすることにしました。祖母山方面に登りたい思いもありましたが、膝の調子も確認しておきたかったので、近場の由布岳にしました。先週のハーフマラソンで痛まなかったので多分、大丈夫との想定で、今回はお鉢を歩いてみました。

 3時前に駐車場に着くと、すでに1名が出発の準備をされておりました。
 今回はマイペースで、と思いながら3時10分に自分も出発。ところが、先に行かれた方が、時折、後ろを向くのです。合野越え手前で、かなり近づいたことが先行の方のヘッドランプで分かると同時に、自分のヘッドランプを確認すると気のせいか少しペースを上げたように感じました。

 ここで、スイッチ・ONです(実は、その前からですが・・・)。勝手に作戦。 恐らく、合野越えでひと休みするはず。
 自分は、風も無く気温もさほど低くなく、最初から薄着だったので、合野越をスルーすることにしました。結局、ここで抜いた後、マタエでも休むこと無く一気に西峰まで上り詰めました。

 結局、山頂には5時前に到着、日の出まで2時間。

 実は、当HPをご愛顧頂いている方から、前回の星空の写真を見て、南十字星のてっぺんの星(「ガクルックス」と言うそうです)が写っているかも知れない、とのご指摘。写真を確認して頂いたところ、惜しいところで写らなかったようです。

 その方から基本情報を頂いたので、今回、ひょっとしたらとの思いもありましたが、南の方はすでに雲が出ているようで、月が出ていないのに星空があまり綺麗でありません。加えて、星のピント合わせも上手くいかず、情けないことに今回は、星空の写真は全滅状態です。それでも、夜明け前からはそれなりに綺麗な黎明、日の出を楽しむことができました。

 雲が増え始めたのでさっさとお鉢に出発です。もう少し、雪があるかな〜、と思いましたが、それほどでも無く、雪で歩くのに手こずることはありません。一方で、溶けた雪が絶妙な場所でアイスバーンになっていて、ピッケルというより手袋に装着するアイゼンが欲しいな〜、と感じた次第です。

 8時過ぎ、東峰でお茶しましたが、この時間山頂は一人です。
 9時過ぎ、下山開始の頃から次第に登ってくる方と多くすれ違いました。今回は、すれ違い様に多くの方から声を掛けられました。内容は山頂の雪の状況とアイゼンの要、不要です。先に下っている方も居るはずなんですが・・・まぁ、声を掛けやすそうなおっさん、に見られたと思えば良いっか〜

 いつも、下りで膝が痛み始めるので、今回は少しペースを落として歩いたこともあり、最後まで膝が痛むことなく無事下山できました。少し、違和感を感じたりしますが、だいぶ以前の調子に近づいてきた感じです。
 ただ、来週は我が家の都合で山は欠席するかもしれません。

   







 (1)微妙な空模様・・・






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(3)マシな方の写真。周防灘方面です。






 (4)ちと露出オーバーな由布院の街。






 (5)大分市街方面。






 (6)日の出は期待出来そうかも・・・





 

 (7)いい感じの雲が焼けるかな〜


 



 (8)日の出直前。ちと微妙・・・






 (9)くじゅう連山は焼けてます。





 

(10)思った程、焼けなかった・・・






(11)由布岳の影





(12)たまには三角点。






(13)お鉢方面





(14)樹氷も落ち、角が取れて丸くなってました。






(15)足跡もこんな感じです。






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(17)振り返ってゴジラの背。






(18)塚原方面






(19)祖母山方面






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(21)お鉢を振り返って。






(22)東峰より






(23)宇佐7山の山並。






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(25)雪はほとんどありません。マタエ下の日陰はアイスバーンでした。





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(27)登山道。






(28)合野越






(29)麓の森






(30)定点撮影






(31)隣国の方々。先頭の方が「アンニョンハセヨ〜」
こんにちは〜、とお返ししました。






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