由布岳(2014.7.21)

   

 天気の具合、体の具合、予定等々の噛み合わせが上手くいかず、2週間山はお休みでした。その間、ジョグしたり福岡市内で諸々の所用をこなし、その内のコウモリ騒動は掲示板で報告したとおりです。で、先週末あたりからなんだか一時的かもしれませんが、天候が回復基調で朝晩もすっかり涼しくなったところです。天気予報も今週一杯はまずまずのようで、仕事もちょっと余裕(勝手に決め込んでいる・・・)があり、「明日は休む。山に行く。」と職場に言い残して本日の平日朝駆け登山となりました。

 ただ、あまりのピーカンぽい天気と満月、ということで星空もため息が出るような見事の朝焼けは望めないことはかなりの確率でありまして、結果はほぼ予想どおり。普通に日が昇り写真の枚数も10枚に満たない程度です。それよりも暗闇の時間帯の方が魅力的でありまして、満月に照らされた西峰の陰が東峰に落ち、オリオン座が登りーの、大分市内の夜景は殊の外眩しく、少し薄暗くなった頃には滅多に見れない水星も見えたりと、楽しく過ごすことが出来ました。ちなみに気温は山頂に転がっている温度計で10℃でした。

 暗闇の中登っていると、少し上からなんだか音がするけど、風も強かったし自分発の音と思っていましたが、マタエで西峰に取り付く前に小休止しながら東峰を振り向くと先行者がいました!相手の方も少し驚いたのか、しばらくヘッドランプこちらの方に向かっていました。

 話は戻り、少し霞んでいるような空の色合いの一方で祖母山系のさらにその奥の山や雲仙方面も見えていたので、透明度はまずまずだったようです。あっさりした夜明けだったこともありお茶を飲んで、久々にお鉢にGO!です。以前、いろんな花が咲いていた付近は鹿のせいかすっかり植生が変わり、今回さらにびっくりしたのはトリカブトの株が無くなっていたことです。鹿喰うか〜?と思いながらしばらくそれらしい葉っぱを探しましたが見つかりません・・・怪しい・・・かも。

 その後もゆっくりとお鉢を歩いた後、東峰はパスして東登山口方面に下り日向岳自然観察道を経由し正面登山口に戻りました。やはり久々に天候が回復したこともあり10時半過ぎに下山した時点で無料駐車場の方は満杯でした。

【コウモリ騒動】
 掲示板にも書き込みましたが、先週末、福岡市内の嫁さんの実家の掃除に行きました。嫁さん曰く、二階の雨戸の戸袋にコウモリが住み着いて、糞が大量に発生しているので追い出してほしいとのこと。雀、ツバメと同程度に考えていた自分は「住ませておけばいいじゃん」的な発言に対し、「俺の話を聞け〜♪」的嫁さん。

 それならば、と状況を見に行くとコウモリの糞が戸袋からてんこ盛りで溢れています。こりゃ、さすがに拙いかな、ということで雨戸を外し、改めて戸袋の中を覗き込むと小さい塊があり、最初は暗くてよく解りませんでしたがコウモリの一家です。見た目数匹かと思いましたが、12匹以上は戸袋から飛び出していきました。

 こいつらがため込んだ糞なので結構な量でありまして、これまた案外乾いていて埃と共に微妙な香り・・・デング熱なんてことは無いと思いますが、なんだか病気になりそう・・・今の所、体調は大丈夫です。

   








 (1)月光で西峰の陰が落ちています。






 (2)なぜかブレブレ画像・・・






(3)もう一人の朝駆けの方がいる東峰。






 (4)沈みつつある満月。






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 (6)国東半島方面の山々。





 

 (7)月


 



 (8)ふつーの日の出。






 (9)恒例のシルエット。





 

(10)くじゅう連山も雲一つありません。






(11)山頂のホソバノヤマハハコも終了です。






(12)コジラの背を振り返って。






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(14)うっすら見えるのは雲仙・・・多分。






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(19)伽藍岳方面。






(20)すっかりススキが似合う季節となりました。






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(22)足元を見ると・・・






(23)自然観察道にて。






(24)定点撮影






(25)雲が楽しい1日でもありました。






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(27)駐車場にて






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