天気予報とは違い良い天気でした

   

 世間は3連休なんですが、天気予報は中日が雨マークで初日もあまり良さそうな天気ではありません。どちらにしても3,4日は所用で登れないので諦めていますが、せめて初日だけでも、と、前日は天気予報やライブカメラとにらめっこしていましたが朝駆けで言えば撃沈モードです。本当なら紅葉鑑賞の延長で傾山・官行コースか大障子岩周辺を歩きたかったのですが、天気と所用のことを考えるとついつい近場の由布岳になってしまいました。

 実は、今回で100度目の由布岳山頂。
 厳密に言うと東峰の北に位置するピーク、剣が峰も1回にカウントしているので、東峰か西峰でなければ、と言われると今回が99回目であります。
 しかーし、とりあえず百回目の山頂、次回も百回目と思えば、ということで途中のコンビニでお祝い用に小さいケーキを買って、西峰山頂でご来光を眺めながら地味〜にお祝いする予定でした。が、予想したとおりの雲行きで結局、いつ、どこから太陽が昇ったかも解らず、期待したうろこ雲も焼けること無く夜が明けました。しかも寒いし・・・

 冷えた体を温めるためお鉢経由で東峰に移動すると風よけもあり、足下を見ると日向岳方面や対岸の鞍が戸の紅葉が朝もや越しではありますが、かなり真っ赤かであることが解ります。時折、薄日が差すと足下の日向岳の紅葉はそれなりに見えますが、鞍が戸の紅葉がうっすらとしか見えないのが本当に残念です。
 そんな景色を眺めながら、ケーキ&コーヒーで心の中で「百回記念だ〜」と唱えながらケーキをかぶりつきました。

 しばらく、日が昇り光線が強くなるのを待っていると、次第に山頂に到着する方も増え始めたので、そろそろ動く準備をしようかな〜、と思っていると、「なおさん」らしい方がいたので、じーっと見ていると、「よっちゃん!」と。やっぱり!なおさん!

 東峰山頂で最近の朝駆けなどの話をしていると、なおさん「実は、西峰は危なそうでまだ登ったことが無いんよ。よっちゃんにでも会った時に、一緒に登ってもらおうと思ってた・・・」とのこと。特に、急ぐことも無いし、暗い中を登ったので、もう一度登っても景色は新鮮だし、ということで、なおさんと本日2回目の西峰に登ることになりました。なおさんは、お初とはいえ、しょっちゅう山に登っているので自分が見ている限りでは足下は大丈夫そうでした。
 特に、登りで精神的に厳しいと下りで歩きたくないのが常ですが、そんな感じは全然無く、途中で写真を撮ったりしていたので、次回はお鉢周りも大丈夫、のはず(^^)

 下りは麓の紅葉を楽しみながら登山口まで一緒して頂き、地味な百回記念登山を楽しく過ごすことが出来ましたm(_ _)m。 

   








 (1)なんとんく撃沈ムード。





 (2)陽が昇った?





(3)気が付くと日の出時刻は過ぎ・・・





 (4)湯布院の街は雲海に覆われています。





 (5)西峰山頂。





 (6)お鉢周りの途中で




 

 (7)マユミ。よく見ると由布岳のあちこちで実が付いていました。

 



 (8)別府湾からガスがなだれ込んでいます。





 (9)日向岳の紅葉は綺麗でした。




 

(10)鶴見岳方面も真っ赤。南平台(○印)から眺めると凄そうです。
※紅葉を分かり易くするために色を強調しています。







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(12)百回記念はやっぱモンブラン!
コンビニで買ったけど結構いける(^^)




(13)西峰お初のなおさんです。





(14)ガスが時折かかります。






(15)麓の紅葉は見頃・・・





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(17)赤に染まる登山道です





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(19)綺麗・・・天気が良ければもっと凄いはず





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(21)定点撮影





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