金曜日にアケボノツツジを堪能し、山的には十分満足していたのですが、桑原山では祖母山辺りは樹氷かも、と感じたほどの寒さで、本日も天気予報などを聞いているとずいぶんと冷え込んでいるようで、東北地方では記録的な積雪を観測との報道。ひょっとして「山は雪景色かも〜」と思い、気象庁の予報では朝から晴れマーク、朝から出かけようかと思いましたが、曇り空を見上げ由布岳方面を望むと雲が取れるにはもう少し時間がかかりそうです。 これまでの経験から昼前後から登るとちょうど良いパターンかも! と勝手に決め込み正面登山口を12時半頃出発。 止めておけば良いのに登山口で時計をはかり始めたところでトレーニングスイッチが入った状態となり、ヒーヒー言いながら登っていきました。マタエ手前では長崎県の山の会の集団に追いつく中、道を譲って頂き、最後はゼーゼー言いながらマタエに到着しました。 マタエ手前から少しガスが晴れ始め、周囲の木々を見ると樹氷!です。マタエから見える景色はややガスに阻まれるも両側の壁は真っ白状態で、ちょっと興奮。いざ西峰へ〜 しかしながら、暫くはガスに囲まれ、時折景色が見えるもののすっきりとはいきません。待つこと約1時間、3時過ぎから天井には青空、下界には樹氷越しに湯布院音町並みなどの景色が見える頻度が多くなり、東峰の向こうには大分市街地も良く見えます。 霧氷はいつもと付く方向が違っていましたが、それなりに立派なエビのしっぽができておりました。実は、姪が霧氷を見たいと言ってましたが、山から帰宅して写真の整理をしている時に、ちょうと長女とドライブに出かけていた姪がお土産を持ってきてくれたので写真を見せると「お〜」と、言いながら写真を見ておりました。 山頂からの「冬景色」にも満足し、足早に下り始めると、今度は次第に春の景色に変わる訳で、あちこちに感じる春の気配を写真に収めながら下山しました。さすがに登ってくる人はいないよな〜、と思っていると、外人さん2名が登ってくるではありませんか! 登山口に、サドルの高さから足の短い日本人には高すぎる旅行仕様の自転車が2台止めてあり、自転車旅行の途中に由布岳に登っていたので2度びっくりです。すれ違った時刻からすると、下山時刻は早くても19時くらいだったと思います。恐るべし外人パワー・・・ さて、この時期といえばサクラソウです。下山後に覗きにいくとまだ早いのか、でも蕾はあまり見えないし、といった状況で、盛期を過ぎたのか微妙な印象でした。 |
(1)山頂周辺はしっかりガスに覆われていました。 (2)マタエ。この頃からガスが薄くなり始めました。 |
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(3)でも、このように見えるようになるまでしばらく掛かりました。 (4)新芽も寒そう・・・。 |
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(5)立派に成長したエビのしっぽ (6)西峰北西斜面の様子 |
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(7)東峰方面。 (8)大分市街地も良く見えます。 |
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(12)マタエより |
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(13)キスミレ |
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(14)タチツボスミレ っぽい |
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(15)春の薫り・・・・ |
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(16)エイザンスミレ |
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(17)シハイスミレ? |
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(18)エヒメアヤメ |
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(19)エンゴサク類 改めて観察すると微妙に違いますね〜 |
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(20)ヤマエンゴサク |
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(21)エンゴサク−2 |
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(22)サクラソウの花付きはいまいちでした |
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(23)山麓の春 |
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(24)定点撮影 |
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