天気予報とは違い良い天気でした

   

 長距離では自分の師匠でもある姪が最近山に興味を持ったらしく、まずは屋久島(!)の縄文杉まで歩くので少し体慣らしをしておきたいとのこと。縄文杉まで7〜8時間歩くのと標高差も700m。姪は何度もフルマラソンを走っている「強者」で体力的に気を遣う必要は無く、いかに山道、山の気候などに慣れるかが課題かと考え、由布岳に登ることにしました。姪にとって「由布岳デビュー」というより「山デビュー」であります。

 当日は朝は冷え込みましたが、天気は良好です。ただし、昨今のPM2.5なのか春霞なのか登り始めて間もない頃に見えていたくじゅう連山も次第に見えなくなりました。下山する頃は、野焼きの煙と灰も加わりますます空気の透明度は低下する一方でした。

 7時頃から登り始め、途中衣類の調整とちょっと景色を楽しんだ他はほとんど止まらず、ほぼいつものペースで登っていきます。そこは、マラソンで鍛えているだけに「日頃と使う筋肉が違うな〜」と言いながらも、特に、息が荒れることもありません。マタエに着いてどちらに登るか、ということでとりあえず西峰に取り付いてみましたが、本人曰く「2歩で駄目と思った」とのことだったので、最初は無理せずに東峰に向かうことにし2時間ほどで到着。

 時間は9時なので、まだ人も少ないのでのんびりお茶&景色を楽しみながら、約1時間山頂で記念写真をとったり他の登山客の様子を眺めていました。山デビューの姪にとって登りも時折足の動きが止まる場所がありましたが、下りの方が急に見えるためか少々手こずったようです。靴も当然山での使用はお初に等しく心配しましたが、靴の中のトラブルもなく
無事下山することができました。一緒に歩いて感じたのは、物足りなかったのでは? と思うくらい普通に登って、普通に下ってきました。

 登る方々とすれ違いなから、大学生が春休みということもあるかもしれませんが、昨今の客層が変わったというか、半分以上は自分より若い方々のように感じました(自分が年をとったことを差し引いても・・・)。
 ということで、時折姪とハード(?)な山日記レポがアップすることになりそうです。

   







 (1)マタエ。ちょうと良いくらいの風が吹いていました。






 (2)足下を確認しながら登る姪・





 
(3)残念ながら景色は今ひとつ、これに野焼きの煙も加わりました。






 (4)山頂よりお鉢を回る方を撮影してみました。





 (5)西峰へ向かう方々





 (6)山上のカメラマンと化した姪。




 

 (7)

 



 (8)下山開始〜。慎重に下っていきます。





 (9)すれ違った方々は若い人が多かったです。




 

(10)定点撮影





(11)