天気予報とは違い良い天気でした

   

 来週はあきもせずマラソンだし、先週は山を歩いている最中に膝の具合がおかしくなり、でも、トレーニングはしなければいけないし、と、それならばテーピングして走れば大丈夫だ〜、なんて客観的に考えると全く膝のことなんて考えていないパワハラ的思考で木曜日に2時間半ほど走ったところ、膝がどうこうというより、体が重い・・・
 土曜日の夜中に朝駆けすべく起床するも体がだる重状態で、起きたついでに空を見上げるとまだ高い位置にある月が漆黒の夜空にどんより柿色に滲んでいたのでPM2.5の襲来かな〜、再び布団に潜り込み土曜日は家でごろごろしていました。ライブカメラを見ても空の色がかすんだ感じで、夜中の判断は正解だったかな〜、と。

 結局、膝がどうだ、体調がいまいちとか言いながら日曜日に延期しただけでありまして、以前、自転車に乗っていた頃に読んでいた専門雑誌で「自転車で痛めた膝は自転車で治す」と言う言葉を見かけ、やっぱ「山で痛めた膝は山で治さんと!」。しっかりテーピングして登ってきました。痛みはありませんが微妙な違和感があるのでペースはゆっくり、お鉢周りは止めておきました。その結果、行く前よりは良くなったような印象で、この調子でマラソン大会まではおとなしくしておこうと思います。

 さて、土曜日の朝、再び目を覚ますとなんと雨が降っていて、気温もそこそこに低いので山は雪! と思いライブカメラを覗いてみると九州北部だけだったようです。それでも、昨日からの寒波の影響で正面登山口から登り合野越を過ぎた当たりから圧雪、凍結した箇所がちらほら、まだ暗い中マタエに付くと雨氷が目にかかりました。

 話は前後し、本当はお鉢周りをする気満々でした。というのも、由布岳の裾野を野焼きするとのことでしたが、自分の読み間違えで実は昨日(23日)だったようです。正面登山口を歩き始めると「野焼きをするので・・・」と看板が立っており、ちょっと歩くと草木が焼けた匂いが周辺に漂い、よく見ると一面黒灰原となっていました。てなことで、これは無理するな、とのお達しと考え西峰往復のみにしましたところです。

 マタエから先もアイスバーン状態の箇所がありましたが、ガチガチに凍っているのでそれなりにグリップが効き、結局往復アイゼンを使わずOKでした。が、問題は空の様子でありまして、登山口から見上げる山頂付近に月光にうっすら照らされたガスが西から東へ流れています。これが案の定、一帯の空を覆い結局、朝日はほんのちょっと。
 天気予報も一時的に曇るけど晴れる予報だったので、こんな時はたいがい9時頃には晴れることが多いので、山頂で寒さに耐えながら待つこと2時間半、ガスが切れ始めるとここからはいつまで見ていても見飽きない山とガスと青空の霧氷のコラボをずーっと楽しんでおりました。

 ということで、来週は山のレポはお休みとなります。

   







 (1)撃沈モードの夜明けの空






 (2)雲の下から少し朝日が・・・





 
(3)しばらくオレンジ色に空を染め上げました。






 (4)そして再びガスが覆います





 (5)鶴見岳方面





 (6)8:30頃からガスが切れ始めました。




 

 (7)東峰方面。

 



 (8)くじゅう連山と左奥には祖母山系





 (9)東峰とガスのコラボ




 

(10)西峰の霧氷





(11)ブロッケン





(12)9時頃ジャストなタイミングで二人登ってこられました。





(13)それでも鶴見岳方面はガスの下





(14)本当に綺麗な青空でした。





(15)湯布院の街並み





(16)山頂の図。





(17)霧氷。





(18)マッターホルンのように見えたので。





(19)日陰は圧雪、アイスバーン状態。





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(21)黒灰原





(22)定点撮影





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