天気予報とは違い良い天気でした

   

 明日は雪の祖母山に登るぜ〜、の心意気で床についたのですが、夜中に訃報が入り翌日は待機状態と判断した時点でビールを駆けつけ一杯の勢いで飲んで再び布団に潜り込みました。翌日、予定が正式に分かったのでそれならばこの雪の中山に登らない手はないと、近くで雪を楽しめるとなると由布岳でしょ、とそそくさとキャンピング仕様のザック+冬山仕様(アイゼン+厚手のグローブ)で昼前から出かけました。

 アフリカンサファリ付近から路面に雪が積もり始め、塚原高原の県道にはたっぷり雪が降り積もりノーマルタイヤの車の走行が次第に困難となりつつあります。途中から前に普通より大きめのレッカー車らしいのが2台走っていて、雪の時期最も難所となる由布岳東登山口方面に登っていきます。しばらくすると某飲料メーカーの赤い車を挟むようにレッカーが止まったのでこれのレスキューに来たようです。

 それにしても昼前にこの辺りを通過しましたが、かなり雪が降り積もり、正面登山口に着いた時は降りしきる雪の中、朝から登っていた方々がちょうど下山してきたところでした。今冬1番の寒波、人は少ないかな〜、と思っていましたが結構駐車していたのと、大型バスが2台。この天気にしてはまずまずの人出です。

 雪が降る中最初からカッパを着て12時30分頃出発。正面登山口にしては雪が積もり、思ったより人出が多く登山道は圧雪状態で足下がスリップします。なんとか後半まで持ちこたえて歩きましたが、マタエ直前で少し渋滞が発生していたので、ここでアイゼンを装着しました。ところで、途中から登る方々に追いつき始めましたが、ザックにハングルのタグが付いていて、韓国からのツアー客のようで、ばらけて登っていましたが30名ほどは登っていたようです。

 西峰山頂には14時半頃着、山頂付近はガスに覆われていましたが、なんとなく明るくなったり青くなったり。すると短時間ですが西峰周辺のガスが取れ誰もいない西峰山頂で一人ではしゃいでいました。再びガスがかかり始め短いながらも陽射しのある西峰を後にしました。途中はガスに覆われていましたが、合野越付近になると夕日が再び林の中に差し込み始めそろそろ日の入り時間が近づきつつあります。

 振り向くとしっかりガスに覆われた由布岳を見上げながら、そーいえば今日は何歩歩いたかな〜、と思って万歩計を見ると15,000歩ほど。登山ってあんまり歩数が伸びないことは分かっていましたが・・・帰宅後、散歩で歩数を稼ぎ本日のノルマを達成しました。 

   









 (1)緊張の東登山口付近の雪道






 (2)合野越。





 
(3)明るくなり始めた山頂






 (4)同上





 (5)晴れた〜 日出生台方面です





 (6)東峰方面




 

 (7)

 



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(11)くじゅう連山方面と右下には湯布院の町





(12)障子戸の上から





(13)夕日が差し込み始めた登山道





(14)再び合野越。飯盛ヶ城も夕日に染まっていました





(15)定点撮影