本当は天気が良かった2〜3日でテント泊の予定でしたが、気になることもあり延期、せめて4日に早朝から登れば概ね天気が持つ間に祖母山系くらい歩ける、と目論んでいると、長女が友達の結婚式があるんで連れて行け〜、との業務命令。最初は自分で運転させて帰る際に迎えに行くことで解決を図ろうとしましたが、夜中に購入したばかりのスマホをトイレポチャしたらしく、このような精神状態で運転させるのは事故のもとと思い、結局、長女を結婚式場に連れて行ってから由布岳に登ることにしました。 ちなみにポチャしたスマホはジップロックに乾燥剤を詰め込み、その中に同封しています。今のところ、カメラ部分に見えていた水滴がなくなり、ひょっとしたら行けるかも〜!?ネットの時代、「スマホ」「水没」と入力すれば武勇伝がたくさん出てきたので、その中でいちばんまともそうな方法を参考にしました。その他にはジップロックにお米を入れてその中にスマホを入れておく、というのもありました。 さて、由布岳正面登山口に12時前に到着。ちょうど東屋の真正面が空いていたので駐車、そそくさと準備をして来週のマラソン大会もあるので、トレーニングを兼ねて山頂までどの位で行けるか。一応、ちょっと軽めのテント泊装備。 登りは紅葉にも、山ガールにも爺にも脇目を振らず、ひたすらがしがし登っていきます。 マタエもほとんど休憩せず西峰に向かい鎖場付近では呼吸が苦しく、のど笛状態でぜーぜーいってると、ちょうど障子戸から降りてきた方が、たぶんバテたおっさんに見えたのか「もう少しで山頂ですよ〜」、と優しく教えてくれたので、「ありがとうございま〜す」と、今回は鎖を使用せずに直登してみました。ほんの少しの距離ですが以前からこちらからも登れそう、と思っていたんで試したところ、以外と簡単に行けました。 最後の追い込み。ちょうど大分県高校駅伝大会をラジヲで聞きながら登っていたこともあり、こういうのに影響されやすい性格なのか、自分も走っているような気になり止まることなく一気に山頂へ。結局、正面登山口から山頂まで1時間20分ほどで到着。山頂から見える風景は灰色、いよいよ冬間近の風景。ちなみに紅葉が綺麗だったのは合野越より下でした。 山頂に着いた頃には、すっかり曇り空で時折ガスが双耳の間を駆け上がっていき、山頂でゆっくりお茶する状況でもなかったので、とりあえず手袋だけ着用して一気に下山モードです。ただ、下山時は風景を楽しみながら写真を撮りながら下っていきます。最初は合野越えでお茶しようと思いましたが、それも中途半端なんで下山してから東屋でのんびり山頂方面を見上げ、バナナを食べながら、キャラメルマキアートをすすり本日のスピード登山を振り返ったところです。 |
(1)合野越え手前の紅葉 (2)マタエ。下山する方も多くすれ違いました。 |
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(3)お鉢巡りされている方も・・・ (4)時折ガスがかすめます。 |
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(5)景色も緑から灰色へ (6)フウロの紅葉 |
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(7)ドライフラワーになりつつあるホソバノヤマハハコ (8)裾野 |
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(9)登山道沿いの紅葉 |
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(10)再び、合野越え下の紅葉 |
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(11)同上。天気が良いとかなり見頃と感じました。 |
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(12)下山後、東やより。 |
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(13)定点撮影 |
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(14) |
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