天気予報とは違い良い天気でした

 先週、祖母山に登った際の青空を見上げながら、これで梅雨も上がるかな〜、と感じていましたが、その続きがあったとは・・・しかも、中津市、日田市は先週に引き続き、また、竹田市は22年ぶりの水害で、22年前の竹田市の水害には自分もなかば巻き込まれたこともあり年月を越えての被災は、なんとも山に行くにしてもテンションが下がります。

 それでも3連休の1日くらいは、と思い本当は由布岳に朝駆けする予定でしたが、目が覚めるとなんとも「真夜中」の雰囲気ではありません。時計を見ると4:30・・・やっちまった〜、のこころでありまして、この際、朝ジョグでもするか〜、としばらく思案した結果、ここのところ足を運んでいない東登山口から登ることにしました。

 登山口には6:20分頃到着。気になっているのは先般の雨で登山道が大丈夫かな〜、ということ。地形上水道になりやすい場所や水が集まるところでは、かなりえぐれていましたが全体としてみれば比較的被害が軽かったのかもしれません。また、植物の根っこがかなり被害を軽くしているようにも見受けられました。

 もう少し早く登っていれば青空も見えたかもしれませんが、東峰山頂に着いた頃にはほとんどガスに覆われる時間が長く、1時間以上山頂で涼んでいましたが西峰がチラチラ見えるくらいでした。10時過ぎまで山頂にいましたがこんな天気のせいか登ってくる方は少なく、山頂、下山時にお会いしたのは10名程度でした。

 前回7月1日に登った際は下山途中から凄い雨で、2時間後くらいに由布岳の麓、岳本地区と鶴見岳で土石流が発生し、後で冷えたところですが、今回も間もなく登山口という所で雨が・・・前回の二の舞にはなりたくない、と思いながら下るとちょっとした通り雨でした。  (2012.7.16)

   



 (1)タイミンガサ。よく見るとどうやら鹿に食べられているようです。






 (2)流失した登山道





 
(3)むき出しになった木の根っこ。






 (4)西峰山頂。時折雨がぱらつき始めました。





 (5)到着したばかりの由布岳東峰。このあとすぐにガスが懸かりました。





 (6)以下、自然のアルバム風。




 

 (7)ちょっと臭いそう・・・

 



 (8)大きいてんとうむし





 (9)コメツキムシの類。
ひっくり返してみたけど米突きはしませんでした。





 

(10)カミキリムシも登場





(11)派手・・・





(12)色んな虫が群がっていました





(13)





(14)ちょっとだけ晴れたけどこれが精一杯でした