天気予報とは違い良い天気でした

 年末年始、食べ過ぎた体を絞るべく由布岳に登ることにしました。出かける前に嫁さんが「もちでも食べる〜」の声に、年末に恒例となっている帰省した息子と手作りのもちを焼いてくれたので、小さいこともありましたが思わず海苔を巻いて4個ほど口に入れて出かけました。

 正面登山口から由布岳を見上げると山頂方面はガスが懸かり景色は望めそうにありません。ラジオでは箱根駅伝が放送されていたので、圧倒的に強い東洋大学の活躍を聞きながら登り始め、しかも、柏原選手が最後の山登り区間を聞きながらだったせいか、ついつい登るスピードが速くなり、天気もイマイチだし休憩なしで山頂まで登ってみることにしました。

 マタエに着くとほぼ同時に柏原がゴールし、しかも区間新。福島県いわき市出身ということで、今年の駅伝に賭ける思いはひときわ強かったようです。1年生の時から見てきたその走りがこれが最後と思うと寂しくもあり、社会人となりどんな活躍をするのか楽しみでもあります。

 マタエで数分ほど深呼吸しそのまま西峰に取り付き恐らく今までで一番早い時間で山頂に着いたようです。ただ、背負っている荷物などは少し軽くしているのであくまでも参考値です。
 途中からガスに覆われましたが樹氷もまずまず、山頂で30分ほどガスが晴れるのを待ちましたがその兆候も無く、学生時代の友人に数年ぶりに会うこともあり、さっさと下山しました。
 下山後もしばらく登山口から晴れそうで晴れない山頂を見上げておりました。

 下山後、友人を迎えに行き我が家で酒盛りをしてお互いあまり強くないので宴会も早めに終了、家まで送っていくと帰省している息子が遊びに行っていた友人の家族が、息子を送りがてら夜襲をかけるから、と親子2人(母、娘)が来宅しまたも酒盛りが始まり、賑やかな年始めとなりました。

 







山頂付近はガスでした。





樹氷が見え始めます。




  

登山道(下山時撮影)。





ススキも白くなっていました





マタエ。
この辺りで東洋大学の柏原選手がゴールしました。





マタエにて樹氷





障子岩。






山頂。ガスは晴れませんでした。






登山口にて