本当は、ボッカトレの一区切りで土曜日に祖母山に登るつもりが起床もままならず、日曜日と言えば午後から仕事があるので午前中のみの山行。といえば由布岳かな〜、ということで久々に朝駆けしてきました。娘と飯盛ヶ城に登ったのを除くと、由布岳も3ヶ月ぶり。ちょくちょく、くじゅうの帰りに見上げることも多いのですが、最近少し足が遠のいていました。 朝駆け、ということで登山口を2時30過ぎにテント泊と同じ荷物を背負って歩き始めました。ここのところのボッカ訓練もありまずまずのペースで登っていきます。登山口から合野越まで空気がなま暖かく、撃沈の予感がよぎります。とはいえ、登山道からは湯布院の街明かりがはっきり見え始めると、その心配も消えていましたが、マタエを通過した辺りから、なんだかガスが・・・ そして、山頂に着く頃には露なのかガスなのか木々に付着した水滴でズボンはびっしょりで、視界は数十m。ただ、くじゅうの時の様な水滴に近いガスではなかったので山頂で待っていてもびしょ濡れにならなかっただけマシかなぁ、とガスが晴れるのを待っていました。 結局、日の出までにガスが晴れることもありませんでしたが、6時を過ぎる辺りからガスも時折切れ始め、東峰も完全とまではいきませんがうっすらと見え始めました。時折、ガスの切れ間から見える風景を楽しみながら7時まで西峰山頂居に座っていましたが、午後の仕事も気になるのでこの辺りで切り上げました。 下りながら景色に加え、登るときは真っ暗で見えなかった露に濡れた夏の花を写しながら下りました。さすがに夏休み最初の日曜日とあって、家族連れが目立ったの最近の流行のせいか若い方と多くすれ違いました。無料駐車場の方はすでに満杯となっておりました。 |
うっすら東峰のシルエット ホソバノヤマハハコ |
シモツケ |
湯布院の湯煙 |
ガスに煙る東峰 |
マタエ |
ヤマアジサイ |
由布岳の斜面を這うガス |
オダマキ |