ガスの一日でした

 今週末はできれば綺麗な日の出を拝みたいなぁ、と思いながら、天気予報や雲の画像とにらめっこしているとどーも雲が多い天気予報です。時系列天気予報でも晴れマークは朝方まで、ということは山ではほとんど青空は望めない。揺れ動く心の中はといえば、くじゅうで朝日を拝むとなると何時頃起きて、大曲を何時に出発して等と計算する一方で、これで2週連続撃沈するとこれはこれでかなり凹みそう・・・それに、来週はいよいよ待ちに待った寒波到来、雪景色間違いなしの天気予報、やっぱ〜由布岳か〜。ついでに帰宅途中に某車用品店でスタッドレスタイヤ交換の予定です。

 ということで湯布院の街を通過、いったんはくじゅう方面に向かったものの由布岳の雲の具合で判断したわけではありませんが、結局、由布岳に登ることにしました。途中で見たとおりマタエの手前当たりからガスに包まれ、ひょっとしたら霧氷があるかなぁ、と眺めてみるものの、どうやらそれは無さそうです。

 西峰には6時半前に到着しましたが、ガスが晴れる様子もなく北西の強風を避けながら西峰山頂で、じっと待つこと2時間、時折ガスが薄くなるのですがどうもダメのようです。と見切りを付けてお鉢回りに進みかけると一時的ですがガスが取れ始めました、一番ピーカンだったのはお鉢の岩場あたりで、剣が峰に着く頃には再び山頂はガスに覆われてしまい、今日は後にも先にもこの1時間程度が山頂に陽が差した時間帯だったようです。

 くじゅう方面はどーよ、と眺めてみるにすでにくじゅう方面が見える場所に着く頃にはガスに覆われ結局良く分かりませんでした。また、マタエから東峰への登山道はここ数年崩壊が進みつつある印象でしたが、登山道の整備が進んでおり感謝です。 

 







ガスに包まれる西峰





お鉢回りの途中。オタカラコウの夢の跡



  

結構、晴れた時間帯です





剣が峰方面





晴れていく山頂周辺





稜線





東峰





剣東峰に着いた頃は真っ白でした





もう少しで晴れそうですが、
結局この後、山頂はガスに包まれました





登山道脇の倒木の上