3週間ですっかり山は春の景色です

 4月に長崎隊と登り季節はずれの霧氷に感動して以来の由布岳です。
 特にこれといった理由も無いのですが久々の由布岳です。ホントは久々のご来光などを頭の中に描いていたのですが、前日から始まった世界陸上など甘い罠にかかり、ついつい当初の予定より遅く就寝。なんとなく目が覚めるも体が重く感じ再度就寝。気が付くと9時近くになっていました。ここで直ぐに出発しないのは、たまたま見始めた高校野球。結局、第1試合が終了するまで子どもと観戦後出発です。
 
 話が少しそれたついでですが、本日は大分代表明豊高校が第2回戦を突破。正直、相手愛媛の西条高校のピッチャーの球速が140km台後半と聞き、こりゃ、厳しいかなぁと思っていましたが、なんとホームラン構成で勝っちゃいました。最初のホームランは車の中で、2本目は家のテレビで・・・ということで、少なくとももう一回校歌を聴くことが出来ます。

 さてさて、本題へ。
 昨今の不安定な天気で思わずテンションが下がりっぱなしの日々、今日も微妙な天気でライブカメラで由布岳を見るとさらにテンションが下がってしまいました。まぁ、体力測定を兼ねてと思い、登山口をちょうど12時に出発。思いの外風も吹き、木々の下は涼しく適度に休憩を取りながら登っていきます。最初は、山頂方面はガスに覆われほとんど景色は期待していませんでしたが、マタエに近づくにつれ時折晴れ間も覗き予想外の天気でした。
 西峰に登り山頂でのんびり涼んでいると、時折、ガスが晴れ景色が見え、再びガスが東峰を隠し単調な晴れた天気より変化が多く、楽しい一時を過ごすことが出来ました。

 花は、オダマキはほぼ終了、ツクシフウロが満開状態、ハンゴウソウ、ホソバノヤマハハコ、サイヨウシャジン、カワラナデシコ、オトギリソウは咲き始め、フクオウソウ、トリカブトはまだといった状況でした。

 






登り始め、山頂方面はしっかりガスが懸かっていました




時折登山道に陽が差します



  

ガスで下界が見えません




終わりかけだったオダマキ




ホタルブクロも山頂周辺のあちこちで咲いていました。




一瞬晴れた・・・マタエにて




西峰。時折ですがガスが取れます。




マタエ方面




晴れても再びガスがかかる東峰




障子岩付近のハンゴウソウ




マタエ近くのツクシフウロ




ホソバノヤマハハコは咲き始め




サイヨウシャジン




登山口から見ると山頂はしっかりガスの中でした