祖母山・神掛岩ルート(2018.3.31)
 毎回レポを作成する際は、直近の同じ山に登ったページを利用して作成するもんで、前回の山行の内容もさることながら、その時の話題や状況を確認できたりします。前回傾山に登ったのはほぼ2ヶ月前の5月下旬。最後のくくりを見ると大相撲の千秋楽のことを書いてます。

(前回の相撲談義)
この日は夏場所千秋楽。照ノ富士は早々と休場するし大関陣は情けないし最近の大相撲の番付の意味合いが薄れつつある状況。それでも優勝争いの中で面白い相撲が見られると嬉しいけど、優勝が決まった大の里とあびの対戦はイマイチだったなぁ。 やはり強い上位陣があっての大相撲。次回を楽しみにしておこう。

(元に戻ります)
 今回は名古屋場所の千秋楽の前日。昨日までは照ノ富士の優勝は決まったなぁ、と思って見てたけど隆の勝にまさかの敗退。でも、琴桜にはめっぽう強いし千秋楽は安泰なんやろ〜 と思いつつもついつい期待してしまうのは自分だけでは無かったと思います。

 その、まさかが現実となり、夕食の準備の手が止りました。結果的には優勝決定戦までもつれ込み照ノ富士が優勝しましたが、双方ガチンコな取り組みだったので、両方に拍手を送りたくなる内容でした。 新婚さんの隆の勝にも勝って欲しかった気もするけどやはり実力と経験の差が出た印象です。

 2ヶ月振りの傾山はノーマルスタイルでノーマルルートです。
天気予報はイマイチだったので、由布岳でいう撃沈覚悟で、三尾を過ぎた辺りからガス掛かる山頂方面を見て期待しないことにしました。

 この時期というか昨今の猛暑、とても日中走ろうという気が起こらないので早朝ランしてますが、改めて荷物を背負うと体の芯から汗が噴き出してきて、途中の一時的に気温が高いゾーンではまさに滝汗、大丈夫か〜と感じた瞬間でした。

 その後、気温は次第に下がりガスが掛かった木々からは水滴が落ち体を冷やしてくれます。進むにつれガスが薄くなってるような気もしながら山頂へ。

 山頂では宮ア県側からの風が強く、さすがに短パン、ノースリーブでは耐えがたく上着を着用して時折切れる雲の合間から見えるフレッシュな青の空と周辺の山々の景色を楽しむことが出来ました。

 今回は嫁さん同行。最初はガスに囲まれていたのでどーしようと思ったけど、上空が晴れ始めたので天井の青空が見えるように、というか普通に置くと強風で吹き飛ばされるほど風は強い。

 毎度真夜中発の山行に加え、最近朝ランしてるとちょうど朝陽が昇りかけの時間帯を走ってることもあり「朝陽の中で微笑んで」を思い出した。

 初めて聴いたのはハイファイセットの山本潤子さんの透明感のある声。およそ50年前の曲、確かに中学生の頃聴いたなぁ。そんなに年月が経過していることの驚きと今聴いても色あせもせず、むしろ輝きを放つ名曲。泪さえ流れてしまう。山本潤子さんの言葉を大事にした丁寧な歌い方がなおさらそうさせるのかもしれない。

 下山は九折越方面へ下り、途中から林道経由で下山。歩行距離は長くなるけど黙々と歩くには悪くない。黙々と言いながら嫁さんの絵本蔵書の中でじゅげむを見つけ、そういえば孫が言えるようになった、と言ってたなぁ、と思い出し、覚えた寿限無を唱えながら。寿限無の意味は落語本の和尚さんが全て解説してくれるので、そういう意味だったんだ〜 と改めて認識。

 昼過ぎに登山口に着くと5台ほど駐車してました。さっさと靴を脱ぎドボンセットを手にして久々の行水タイム。ここのところの暑さで思ったほど水は冷たくなくちょうど良い水加減でございました。
 帰りはお中元用のお菓子を但馬屋で調達したあとはグリーンピア竹田でてんこもりソフトを頂き満足な一日でした。
 (2024.7.27)








 
 (1)三尾手前にて。由布岳方面は良く見えてるし足下は雲海



   
 (2)行く手は撃沈状態なので下界がみえるうちに撮影



   
 (3)もうすぐチムニーのらぴゅたブナ




 (4)ガスは晴れつつあるようにも見える

 


 (5)山頂




(6)ちょっと晴れつつあるけどすっきりとは行かなかった




(8)後傾より




(9)ちょっと晴れてきたかも・・・下り掛けだけど




(10)




(11)しばらくするとガスっぽい




(11)みどりの中のシングルトラックは気もち良い〜




(12)すでに絣始めた猫耳




(13)九折越




(14)林道からの絶景スポット




(15)気持ち良い〜




(16)




(17)相変わらずサイズ! 400円です。