次のレースに備えてトレーニングするならやはり祖母山系と思いつつ、どんなルート取りするか? 今回のレースはこれまで自分が参戦したどのレースをも上回る累積標高差と距離で申し込む時点でDNF覚悟です。今更練習してもその距離や標高の実感は湧かないけどトレーニングせんよりマシやろ。 今回のテーマはエネルギー補給。いつも意識してるけど時間が立つにつれ時間の計測が面倒くさくなることに加え胃がムカムカしてくることもあり、後半の補給がおろそかになってしまうこと。 できれば10時間前後かかるルートで計画的な補給と数種類のジェル(と味違い)を試してみること。過去の経験から酸っぱいのは疲労に効きそうだけ自分の胃にはどうもマイナス効果のようで、今回も柑橘系のジェルはしばらく胃が辛かった。 インスタを見てると同様な話があり、リアル食品でないと胃がやられる、と同様な記事を見て自分だけではないんだ〜 と妙に納得。今回もおにぎり、バナナも補給の一品として採用。具は梅干しが良さそうだけど却下、高菜漬けを詰め込みました。 結局行程は8時間。起きてからバナナ1本、移動中におにぎり1個、8時間中計6回の補給で、柑橘系が駄目だった他は良かったかな〜 ただ、これで本当に最後まで足が耐えられるのか、相当の疑義がありますがチャレンジすることに意義があるということで、主催に迷惑掛けない程度に頑張ります。 今回は祖母山だと宮原から北谷下り再び祖母山経由で古祖母まで行って下山するルートをメインに考えてましたが、そういえば宮ア県側から傾山に登ったこと無かったなぁ、と思いそれなら九折登山口から向こうの九折登山口まで往復してみることにしました。 少しでも距離を伸ばそうと最初は林道を歩き(登りは走れない・・・)いつもの登山口へ。 山頂につくと間もなく後傾に4人のグループが登ってこられました。天気もまずまずだし山に居る間は天気は良いかなぁ、と考え猫耳をあまり眺める事無くすたこらと九折越でテントを片付けるご夫婦に軽く挨拶し黒仁田林道方面に下っていきました。 昔、テント泊したときに水場まで少し下った印象は変わらず、その先はどんなかな〜と思ったら川沿いの雑木林を抜けると林道で、一応登山口の看板が立ってるけど走破性の高い車ならもう少し奥まで突っ込めそうな感じでした。とりあえず、記念撮影しエネルギー補給しピストンで九折越に着くと先ほテントを片付けたご夫婦が出発するところ。 「トレランですか」「トレランというよりトレイルウォークです」から話が始まりました。今日のルートを説明すると凄いですね〜 と話してると、鏡州のトレイルに参戦してたそうで、しかも寒かったけどドボンしました。やはり寒くても飛び込まないとネタにならんな〜 低山でのトレイルの話から広島のトレイルに話題がとぶとなんと100kmの湾岸トレイル、阿蘇ボルケーノにも参戦、完走してるとかで、来週は水上マウンテンPに参戦されるとか。 本日は奥様と二人でのんびりテント泊山行。でもってYAMAPで傾山のレポを見てると、知ってる方がその二人と遭遇して後ろ姿を掲載していましたが、しっかり阿蘇ボルケーノのTシャツ着てました。長距離のレースには奥様がサポートしてる感じで羨ましく思った次第です。 10分ほどお話させて頂き最後の登りへ。今日はこの区間は猫耳を見ながらのんびり行く予定でしたが、なんとガスで猫耳見えね〜、風もあって寒いし・・・ 結局休むこと無くガス掛かる山頂へ着くと、もっと寒く気温は13℃。陽が当たればそうでもない気温のはずだけど、湿ったガスで風があたる場所はさみーぞ。 あとは三つ坊主を下るだけで、下りながら途中1回の補給で三尾以降はノンストップで下りました。途中、陽が当たる時間帯もありドボンしようかな〜と思ったけど、登山口に着く頃には再び陽が陰り風はあるし寒がりなんで却下。 今回のテーマだった食糧補給、少し自身の参考になりました。 この日は夏場所千秋楽。照ノ富士は早々と休場するし大関陣は情けないし最近の大相撲の番付の意味合いが薄れつつある状況。それでも優勝争いの中で面白い相撲が見られると嬉しいけど、優勝が決まった大の里とあびの対戦はイマイチだったなぁ。 やはり強い上位陣があっての大相撲。次回を楽しみにしておこう。 −備忘録− 【気象条件】天気:晴れのちくもり 気温:13(山頂)〜24(12:00)稜線 (by温度センサー) 風:南〜西 1〜3m 【データ】 距離:25km 累積標高:2,600m S:4:15 G:12:20 掛かった時間:8時間5分 【格 好】 ノースリーブ、アームスリーブ、ランパン(パタゴニア)、フィンガーレスグローブ 【足 下】 靴(サロモン) 靴下(Xソックス) 【持ち物】 ザック(MH15L)、フラスコ500ml×2、ハイドレーション1.5L、合羽上下、半袖シャツ、グローブ2種、 ヘッデン(2個)、スマホ、バッテリー(5,000mA)、救急セット(含:イマーゼンシーシート、胃薬) 【食 料】 ジェル、せんべい、あられ、おにぎり(手製)、バナナ |
(1)三尾に着くと陽が昇ってた (2)ここを過ぎるとチムニー (3)山頂だけど景色のキレがイマイチ (4)こんな感じで祖母山も良く見えない (5)足下のギザギザシルエットを楽しむ (6)1回目の山頂は晴れ (8)後傾通過〜 (9) (10)お初の「黒仁田登山口」。看板は九折登山口となってるけど・・・ (11)看板に落書きあり。ふむふむ (11)尾平登山口へ戻る (12)水場近くの五右衛門風呂 (13)ありゃ! 猫耳見えんし (14)振り返るとブナ (15)やっぱり見えん (16)(^^;)笑うしかねぇ (17)風が服と寒い (18)2回目の山頂 (19)燃えあがる深緑 (19)吉作落とし (20)三尾。ここから一気にげざ〜ん (21)林道から (23)ドボンには寒すぎた (24) |