祖母山・神掛岩ルート(2018.3.31)

 4ヶ月振りの傾山。ようやくここまで来た。

 3連休の初日。天気が良いのは中日だと分かってるけどやらなければならない事が多く3連休初日。
 そもそもまともに登れるか。7月2日に広島県呉市の蒲刈島で開催された「せとうちIslandtrail」。
 距離、標高差ともに大したことなかったのに、暑さもあり結構な筋肉痛となり体力回復に時間がかかりました。

 そのような状況で改めて傾山に登れるか、自問自答。
 どちらから登るか? 天気はイマイチの予報だけど猫耳を眺めながら登りたいので、九折越から登ることにしました。
 でも天気予報どおりのガスな天気で猫耳は見えず、後傾に着く頃、谷から吹き上げる風でガスが飛ばされ、一瞬、足下の谷や三つ坊主が見えました。

 その後は、ほぼガスに覆われ景色は見えないままでした。 さっさと下って、家のことをやれ、って言ってるのかなぁ。
 やらなければならない事はたくさんある。

 今日は、嫁さんの写真をザックに積んで登ってみた。ザックを下ろして休憩するときは外に出し、周囲の景色を見えるようにして、自分は写真を眺めながら話し掛けてみる。

 以前なら家族ラインに写真を送ると反応はいつも嫁さんから返ってきた。
 山に登るときは、いつも家を出るのは1〜2時頃。嫁さんはその時間に起きてることが多く見送ってくれた。寝てるときは声を掛けると窓から見送ってくれた。

 定年を迎えてから極力コンビニの買い物を控えようと、出る前におにぎりを作ってたら、ご飯が少ないときは夜中にご飯を炊いてくれたり・・・そんなことを思い出しながら山を歩く。

 山頂のガスが晴れそうもないので、日頃より滞在時間は短く三つ坊主経由。
 後傾を過ぎ少し下るとガスが切れ障子尾根から祖母山の稜線が見え始めました。ただ、標高1,600m以上辺りから上はガスに覆われたまま。でも景色が見えないよりまし。

 次第に天気は回復傾向の兆しもあり時折青い空も見え、祖母山頂付近まガスが上がり、窓から見える大障子を撮りながら久々の登山道をかみしめながら下る。ただ、途中で倒木もあり、小さい枝は鋸で切ったけど、さすがに大物はどこを通るかしばし考えるばかりでした。

 登山口に帰り着くと、なんだか多分ドMな雰囲気はPumpukinngさん。声をかけると本日のコースを話してくれましたが、途中で頭が着いていけなくなるくらいのとんでもないルート取り。なんでも3日間のステージレースのトレーニングの一環とのことで住んでる世界が違うなぁ、と感心するばかりでした。

 その後、汗まみれで臭くなった体を洗い流しにドボンタイム〜
 Pumpukinngさんを見送ってから自分も帰宅の途につきました。

 嫁さん同行の山行。一人ではない。また、連れて行こ。








 
 (1)想定内の景色である。



   
 (2)猫耳は見えず



   
 (3)第一展望台から猫耳方面。まっしろ〜




 (4)ブナは元気そう。

 


 (5)




(6)ここまで来ると風が強くガスの流れが早い。




(8)うっすら三つ坊主方面




(9)直下の谷は何度か見ることが出来ました




(10)下山しながら




(11)山頂を振り返って




(11)祖母山頂もガスの中




(12)なんとなく晴れつつあるかも




(13)大障子の裾野まで見える窓




(14)三尾。しばらく嫁さんと歓談




(15)久々に来るとこんな倒木があったりしてスルーするのに難儀しました




(16)世の中ドボンシーズン・・・




(17)楽しいひとt時、ありがとうございました。