寒波襲来やら所用やらマラソン計画やらでようやく山に登ることになりました。中2週間空くとフツーに登れるんやろか? とはいえ寒気の影響が残るので念のためアイゼン、ピッケルを持参。 23日は終日雪で日中も車の通りが少ない我が家の前の道で雪が無くなることは無く翌日も日陰には雪が残り天気予報もイマイチだったので久々に家でゴロゴロ。月曜日に通勤で山越え(標高400m)の道は部分的に雪が残ってたので、中4日経ってるけど山には雪が残る前提です。 朝4時の駐車場に一番乗り(下山後は2台)。荷物を担いで登るのはなんと1ヶ月振りで、前回より明らかに重い。 ストック使わずに登ると決めてたから余計に足が進みません(^_^;) 雪は思ったほど残って無くて、三尾を過ぎてようやく雪が見える程度で坊主と水場ルートの分岐で積雪感があるもアイゼン着用する程でも無くほぼ通常の時間で到着。ここまで先行者の足跡もありやっぱ登ってる人いるんだ〜 駐車場を出発したのは4時40分なのになにをどう間違えたのか4時20分と勘違い。途中、ペースあがらんなぁ、日曜日に少し長く走ったし、ノーマルスタイルで荷物多いし、ストック使ってないのでこんなもんか〜 それにしても2時間も掛かったか・・・ 三尾についてメモを見て、ありゃ、スタート時刻間違えちょる(^_^;) ボケちょる。ちょっと一安心。 坊主の分岐のすぐ上は氷柱の滝になりお助けロープの半分が飲み込まれている。なんとか越えられるかなぁ、と取り付くと当たり前だけどツルツルである(-_-) この先も似たような場所があるのでアイゼン装着し滑りながらもクリア。この先で人の足が消え動物の足だらけ。 見た目、3、4種類はあり、動物がウロウロした姿が目に浮かぶ。ここからはひとり旅です。 足跡も無いので日頃よりテープを確認しながら歩いて行きます。登りは良いけどご存知のとおり下りも有り、ついでに雪も有りと手を掛ける場所を確保しながら、となります。 一番嫌らしかったのはチムニーの先のアルミ梯子のある岩場です。普段は雪が無いので足掛かりを確認出来るけど、この日は雪で足の位置が解らんし滑るし・・・なんとか松の木に掛かった鎖を確保してクリア。 この先から雪の量が増え、積雪量は大したこと無いけど雪が重い・・・そして時折スズボル(-_-) カンテには雪が無く、ここを越えると山頂まで30分も掛からないけど、ここから先一段と雪の量が増え途切れない。 前傾辺りを通過し一旦下りあとはちょいちょいのホイホイなのに更に雪が増え登山道が解らん(-_-) それなのに動物は綺麗に登山道をトレースしてるのはなしか。今回、雪の上の動物は登山道を歩いてることが多いのですが、それは通過し易いのは解るけど、どこも雪なのに見事にトレース。 最後の登り手前はトレースの確認と積雪に難儀しました。予想外に時間が掛かり景色も普通だったので短めに休憩して九折越方面に下りました。ここから先は危険な場所も雪の量も大したこと無くルンルンで下りました。 適度に良い感じで雪が残り足跡もありましたが良い感じの雪景色を楽しむことが出来ました。 真夜中のテレビ(運転モードと連動してません) NHKの「72時間」特集。過去放送した場所でリクエストが多い順で放送。No1は秋田県のうどんの自販機。国道沿いで食べる場所はあるけど吹きっさらし。 自販機はかなり古く、スープの味も薄くなってるらしい。しょっちゅう故障もあるようで常連さんは慣れてる様子。 この回はリアルで見た記憶があるけど7年前の放送だった。そして、この自販機が終了するニュースも見たので無くなったと思ってたら、近くの「道の駅」で機会も店の方も健在とのこと。 つい最近見たのは酒屋さんの角打ちコーナー。酒屋さんの奥の倉庫を活用してイス無しで店で好きな酒とつまみを買って立ち飲みするシステム。店が閉まる時間で終了するので悪酔いする方はほとんど居ない。 こんな場所だから、いつの間にか呑友になったり、ご夫婦で来たり、1人で来たり。 仕事帰りに公園で呑むより、話をしなくても人が居ることを感じられる場所が良いから。印象的な言葉だった。 いつもより時間がかかりましたが、いつもとは違う傾山を堪能できました。2月の北九州マラソンに向け年末から少しランに力を入れてるので、少しレポのアップ回数が減るかも知れません。 最近はYAMAPやSNSの台頭で閲覧回数が減る傾向ですが、自分の備忘録として継続する所存です。 今年一年、長文駄文の本店をご愛顧頂き本当にありがとうございました。 改めてお礼を申し上げると共に、皆様、良い年をお迎えください。 |
(1)暗がりの中いきなりこの看板(^_^;) (2)ここでアイゼン出動。 (3)見上げると陽の出も近い (4)祖母山も雪多そう (5)ケモノ・パラダイス (6)祖母山の夜明け (8)大障子にも朝が来た〜 (9)黙々と歩く (10)チムニーより (11)同じく (11)センゲン尾根のこちら側は残雪 (12)難儀した場所。雪が無ければ大丈夫。 (13)直後のアリの門渡りになりつつある場所 (14)カンテより (15)ここから結構大変でした。 (16)登山道解らん・・・獣の足跡が正解でした (17)振り向いて (18)今から向かう方向。この先も足の置き場所を確認しながら。 (19)山頂 (19)祖母山の他にくじゅう連山、ガス掛かる由布岳が見えました。 (20) (21)縦走するのは大変そうな雪 (23) (24)後傾より (25)あれに見えるはぺち(^^) (26) (27)雪の縦走路 (28)振り返りながら (29)通常の登山道はズボズボです。 (30)第2展望台。少しルートを外すと積雪回避 (31)第一展望台のブナ (32)この辺りに来ると雪の量も減少 (33)宮崎県側はほとんど溶けてます (34)九折越。風も止み日当たり良好、ちょっと一息 (35)後は下るだけ。 (36)本年もご愛顧ありがとうございました。 来年が皆様にとって良い年でありますようにm(_ _)m |