レポを作成する時は前回の同じ山のファイルを流用してます。ということで前回の傾山のレポを見ると約1ヶ月前の痛々しい出だしで始まる内容でした。 その後はトレランスタイルの山行ばかりだったので、ちょっと一息、いつもの重荷の登山スタイルに戻り傾山へ向かいました。台風14号の影響であちこちで被害が残っている様子。 台風が通過して既に10日以上経過してるけど、登山道のみならず登山口までのアプローチも通行止めなどが発生してるのでとりあえず傾山はどーなんだか? と自分の目で確かめに行ってきました。 傾山九折登山口までは普通に到着。登山道は風倒木、土石流で埋もれたような場所もありましたが、通過に手間取るような箇所は無く、風倒木では九折越を標高差で100m程下った場所で倒木が目立ったくらいです。台風以前からカンカケ谷手前で登山道が流失してた箇所は踏み固められ通過しやすくなってました。 全体的な印象では九折越から山頂への稜線で倒木、枝折れが目立ち葉っぱも痛んでました。逆に三つ坊主〜三尾方面は台風の風下(恐らく)となってたせいで痛みは軽症な印象。 久々の重荷は2ヶ月ぶり。少し軽量化してみた(つもり)けど念のため登りはストックを出し真夜中の獣時間に九折登山口を出発。暗闇の中、道が荒れて難儀するかもと思い日頃より慎重に歩くも歩きにくい箇所はほとんど無く明るい時間帯なら問題ないように感じました。 先述したように九折越手前で倒木が数本あり登山道を塞いでましたが明るければ迂回するのも楽だったかもしれません。 山頂に着くと三つ坊主方面から声が。トレラン姿の二人が8時前に到着、そのうちの一人が先端にいた自分の所に来られ珍しく話し掛けられました。とってもフレンドリーな方で、今日のメニューをお聞きすると 「今日はワンデイです」「後半の障子尾根は大変ですよ」 「相方(男性)が後半にキツいコースを行きたいらしいです」「あはは〜、お疲れ様です」 二人を見送り、自分もその直後に山頂を後にして三つ坊主へ。そろそろチムニー手前のはしご場にさしかかる頃、はしご場の上に数名休憩中。コルを挟んで岩の上から確認したときは人がおる〜位の認識でしたが、アルミのはしごを登り切ると「よっちゃん!」 「お〜」 なんときどっちと一緒に登ってこられた3名でした。 駐車場で自分の車を見つけて他の山友にも暗がりで自分の車をライトで照らした画像をラインした様子。個人情報ダダ漏れじゃ〜 ただ、どちら側から回っていたのか分からなかったので当たりくじ引いたみたいに「やったー」感いっぱいのご対面でした。新品のiphone14とスマートウオッチが光ってたので、思わず「ギザ十で傷つけようか」と口走ってしまいました。 一つ坊主の壁にさしかかる頃4、5人のパーティ。最後の二人が壁を降りてるとアドバイスしてる男性の声は聞き覚えのある声。それこそ2ヶ月前に由布岳で数年ぶりにお会いした先輩OB。 「ありゃ〜、良く会うな〜」から始まり「一人で登るん?」 由布岳でも一緒に登ってた女性に「同じ年やろ、何年生まれかな」「34年です」「自分は今年還暦なんで先輩です」 「今度、宇佐で登山会するときは宇佐の山を案内してよ」 「宇佐7山ピストン如何っすか〜」等々。 一緒に居た方に記念写真を催促すると話が長い先輩の性格を知ってか「そろそろ行くで〜」と声を掛けられてました。 その後はいつもと変わらない登山道を淡々と下り、ペンキ塗装中の青橋を通過。まだまだペンキの匂いが強烈です。 念のためドボンスポットを確認。台風やその後の雨のせいで水はとても綺麗で、ドボン史上最高の水質で汗を流すことが出来ました。 |
(1)県道7号の尾平付近の通行止めは解除されてますが、こんな状況です。 途中も路面が荒れた場所もありましたが尾平登山口までは大丈夫でした。 (2)ほぼ陽の出時間に九折越到着。 (3) (4)陽の出 (5)晴れてるけど水平線はもやって阿蘇山も見えん(-_-) (6)猫耳第一展望台 (8)第一展望台のブナの葉は痛んでました。でも倒れてなくて安心です。 (9)第二展望台 (10)足下には露が光るふわふわなスギゴケ (11)毎度な景色 (11)後傾より。ピーカン過ぎて・・・ (12)本傾が映える (13)山頂到着 (14)証拠写真 (15)山頂から縦走路を眺める (16)祖母山は今日も多かろう (17)窓な景色 (18)カンテ上から (19)この後、きどっちグループに遭遇 (19)良き景色 (20)足下にはリンドウ (21)足下はペンキ塗り立てでペンキ臭い(^_^;) (23)水質は上々である(^^) (24)見たことある車あるある (25)今季最後のドボンかも〜 (26)暑い景色である (27) |